
「クレジットカード現金化って何?仕組みが知りたい。」
クレジットカード現金化とは、カードのショッピング枠を現金に替える行為を指します。
急な出費に対して効果的な資金調達方法ですが、カード会社の規約違反の行為ですのでそれなりのリスクが伴うのが実情。
そこで今回は、クレジットカード現金化の仕組みはもちろんのこと、それに伴うリスクから安全に現金化する方法まで徹底解説します。
是非、最後までお読みください。
ウルチケの創造者。電子ギフト券の売買サイトも運営した経歴を持つ、業界歴15年目のスペシャリスト。amazonギフト券やiTiunesカードの売買は知っている人が得する取引です。知らないでは損してしまうこんなバカバカしいことは避けてほしい!
目次
1:そもそもクレジットカード現金化とは?
「そもそもクレジットカード現金化とは一体何なのか?」「何のためにするのか?」
そんな疑問を持つ方のためにまずはクレジットカード現金化の概要について解説します。
現金化とは何なのか、既にご存じの方は2章から読んでください。
1-1:クレジットカード現金化とは?
クレジットカードには普段の買い物に利用する「ショッピング枠」と現金を借入する「キャッシング枠」が存在します。
- ショッピング枠(買物するときに使用、料金を後払い)
- キャッシング枠(ATMからお金を借りることができる、利息込みで返済)
クレジットカード現金化は、この「ショッピング枠」を換金率の高い商品を購入して転売したり、業者に依頼して現金に変換する行為を指します。
これを行うことで、急な出費や現金がどうしても必要な場面に対応することができるのです。
さらに、クレジットカードの現金化は審査や特別な手続きをしなくても即日行うことができるため、手軽な資金調達方法として一定層に需要が高いのです。
関連記事:【初心者向け】クレジットカード現金化とは?何のために行うもの?
1-2:クレジットカード現金化の方法
クレジットカード現金化は「自分で現金化する方法」と「業者で現金化する方法」の2つが存在します。
さらに、業者で現金化する場合、「買取式」と「キャッシュバック式」という2つの現金化方法が存在します。
方法により「安全性(=リスク)」・「換金率」・「入金スピード」が異なるので、それぞれの特徴を把握し、自分にあった現金化方法を選択する必要があるのです。
利用者が指定された商品を購入し、その見返りとして現金を入金する現金化業者は「商品の買取販売を行なっているだけ」という体裁で営業しています。
そのため、貸金業行為には当たらず違法性を問えない巧妙な仕組みとなっているのです。
関連記事:クレジットカード現金化の方法は2つから選択|最適な方法をご案内
2:クレジットカード現金化の仕組み
前述した通り、クレジットカード現金化業者には大きく2つの形態があります。
- 商品買取方式
- キャッシュバック方式
本章では本記事のメインテーマである各クレジットカード現金化業者の仕組みについて詳しくみていきましょう。
2-1:商品買取型
商品買取型は実店舗とWeb店舗の両方が存在します
現金化業者が「この商品を買ってください」と商品を指定
利用者は指定された商品をクレジットカードで購入
現金化業者がその商品を現金で買取
商品を買い取ってもらい利用者に現金が入ってくるというシンプルな仕組みです。
現金化業者は買取率を75%~85%に設定しており、商品の価格との差額を利益としています。
2-2:キャッシュバック型
キャッシュバック方式は主にWeb店舗になります。
利用者は現金化業者が販売する商品をクレジットカードで購入
この商品には「現金キャッシュバック特典」という名目がついています。
購入が確認できると、現金化業者から現金がキャッシュバックされるという仕組みです。
その後無価値の商品が送られてくるパターンが多いです。
キャッシュバック方式は価値のない商品を高額でやり取りし、キャッシュバックという名目で現金を振り込んでもらう形になります。購入金額とキャッシュバック金額との差額が現金化業者の利益になります。
3:クレジットカード現金化は違法?5つのリスクを解説
そんなクレジットカード現金化ですが、よく「違法行為ではないか」との声を聴きます。
結論からお伝えすると、クレジットカード現金化は違法行為ではなく、それを取り締まる法律もありません。
それでもクレジットカード現金化が違法だと言われるのは、カード会社の規約違反の行為ではあるからです。
万が一、クレジットカード現金化がカード会社にバレた場合、下記のようなペナルティを被る可能性があります。
- カードが強制解約される
- 利用金額の一括請求
- 金銭的損失
- 詐欺・犯罪に巻き込まれる
- 自己破産ができなくなる
本記事では上記の5つの観点から、クレジットカード現金化が発覚した場合のペナルティや、現金化に潜むリスクについて解説していきます。
リスク①:カードが強制解約される
クレジットカード現金化がカード会社に発覚した場合、クレジットカードが強制解約されます。
強制解約がされた場合、信用情報に傷がつき、いわゆるブラックリストという扱いになるのです。
この処置がされると、今後数年間はクレジットカードの新規契約はもちろん住宅ローンが組めなくなったり、様々な弊害が予想されます。
リスク②:利用金額の一括請求
クレジットカードが強制解約されると、今まで利用してきた額が一括請求されます。
クレジットカード現金化を行う人の大半は現金に困っている人が大半であるため、これも相当な負担となるでしょう。
リスク③:金銭的損失
そもそもクレジットカード現金化はやればやるほど損をする仕組みになっています。
なぜならどの手段で現金化を行ったとしても換金率が100%を超えることはないからです。
一時的に手持ちの現金が増えても翌月以降にはその額以上の請求が来ることをお忘れないように。
リスク④:詐欺・犯罪に巻き込まれる
クレジットカード現金化業者は全てが優良業者という訳ではありません。
中には不当な取引を行う悪徳業者の存在も確認されています。
悪徳業者とは、以下のような取引を行う業者のことを指します。
- 掲載している換金率をはるかに下回る額で現金化を行う
- そもそも現金が入金されない
- 個人情報やカード情報が漏洩する
業者での現金化を行う場合、優良業者を選択して現金化する必要があります。
リスク⑤:自己破産ができなくなる
クレジットカード現金化を行っていることが発覚した場合、自己破産(※)ができなくなります。
※自己破産とは多重債務で支払いが困難になった人の借金を0にする手続きのこと
破産法252条1項各号には、クレジットカード現金化で作った借金は免除しない旨が明記されています。
これを「免責不許可事由」といいます。
関連記事:クレジットカード現金化は合法!違法行為であると言われる2つの理由
4:クレジットカードを安全に現金化するならここ!優良サイトTOP3
「クレジットカード現金化をバレずにできる安全な優良業者が知りたい…」
そんなあなたのために、クレジットカード現金化を安心して行える優良業者を3つ紹介します。
インターネット上に70サイトあるクレジットカードの現金化サイトから、実際にウルチケが利用して優良店だと感じた3サイトをご紹介します。
- 高い換金率
- 振込までのスピード
- 現金化の実績
- 運営サイトの信頼性
こちらはクレジットカード現金化サイトをユーザーが選ぶ上で最も重要な4つの基準です。どれかが1つでも欠けているサイトは安心して利用できるサイトとは言えないでしょう。換金率だけ高くても運営実績があまりにも短ければ不安要素は残ると思います。「ウルチケ」はこれら4つの基準を全て満たしたサイトだけを厳選し紹介しました。
5:クレジットカード現金化以外でお金を工面する2つの方法
クレジットカード現金化以外にも資金調達する方法はあります。
- キャッシング枠を利用する
- カードローンを利用する
現金化を行う前に上記2つの方法も検討してみましょう。
5-1:キャッシング枠を利用する
クレジットカードの「キャッシング枠」とは、普段の買い物で利用する「ショッピング枠」とは別で銀行やATMで現金を借りることが出来るサービスです。
キャッシングによって借入を行うと利息が発生してしまうものの、出資法に基づいた金利が適用されるため、ショッピング枠を現金化するよりも低金利で資金調達ができます。
ただし、キャッシング枠が設けられていないクレジットカードや、キャッシング利用は別途申請が必要なクレジットカードもあるので、急ぎの方は注意が必要です。
関連記事:キャッシング枠で現金化する方法と具体的な流れを分かりやすく解説
5-2:カードローンを利用する
カードローンは、銀行や消費者金融が提供するサービスで、キャッシングよりも低金利で利用することができます。
カードローンには大きく分けて「銀行カードローン」と「消費者金融カードローン」の2種類があり、24時間いつでも決められた利用限度額の中で繰り返し借入ができます。
申し込みから借入までのスパンも比較的短めであるため、急な出費にも簡単に対応できる可能性があります。
ただし、即日融資に対応していない銀行カードローンもあるので、お急ぎの方は消費者金融カードローンを利用しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本記事ではクレジットカード現金化の仕組みを徹底解説しました。
クレジットカード現金化の仕組みは「クレジットカードのショッピング枠を使って商品を購入し、その商品を買い取ってもらうことで現金を入手する」でした。
カード現金化業者には大きく分けて2つの形態があります。
- 商品買取方式
- キャッシュバック方式
多少異なる点はありますが、根本の仕組みはおなじでしたね。
クレジットカードの現金化にはメリットもありますがデメリットも大きいですよ。
利用を考えている方はよく考えてから利用するようにしましょう。