SEO
フィクサー 2
あなたのWebサイトから外部サイトのリンクを貼ると、あなたのWebサイトのパワーを分けてしまうことになります。
同じジャンルのWebサイトや信用できないサイトにパワーを分けるのは嫌ですよね。
Webサイトのパワーを渡したくないけど、外部リンクを貼らなければいけないときに「nofollow」を設定することでパワーの受け渡しを防ぐことができます。
これをいわゆる「nofollow属性」と呼びます。
今回は、nofollow属性の概要や設定方法、正しい使い方などを詳しく解説しましょう。
ぜひ、参考にしてください。
nofollow属性とは、あなたのWebサイトから他のサイトへリンクするときにWebサイトのパワーを渡さないことができる属性のことです。
Webサイトやコンテンツに設定している外部リンクに対してnofollowを設定することで、「リンク先に私のWebサイトのパワーを渡さないでください」と検索エンジンに伝えることができます。
Googleがnofollow属性を導入したのは、PageRank(サイトパワー)の受け渡しを防ぐためです。
ブラックハットSEOを少しでも無くすためにnofollow属性の導入は正解だったと言えます。
nofollow属性が導入される前は、Wikipediaや有名ブログからのリンクパワーは絶大でした。
リンクのパワーを多く獲得するために、ブログやWikipediaを作りまくってリンクを飛ばしていたのです。
nofollow属性が導入される前は、WordPressや他CMSのコメント欄にリンクを貼ると効果がありました。
Wikipediaや有名ブログ同様に、コメント欄にリンクをつけて送りまくっていたのです。
nofollow属性の設定方法は、指定する内容によって2つの方法があります。
2つの方法は、やり方も違えば意味も全くことなるので注意してください。
それぞれの違いを説明しながら詳しく解説します。
1つの特定したリンクに対してnofollowを設定する方法は、HTMLの中に「rel=”nofollow”」を付け加えるだけです。
最初に、外部サイトにリンクするタグを入れます。
次に、リンクするURLのあとに「rel=”nofollow”」を付け加えます。
以上で、1つの特定したリンクに対してnofollowの設定は完了です。
すべてのリンクに対してnofollowを設定する方法は、metaタグの中に「nofollow」を付け加えるだけです。
以上で、すべてのリンクに対してnofollowの設定は完了です。
特定のリンクだけの「rel=”nofollow”」と違い、あなたのWebサイトから発信している外部サイトのリンクをすべて無効化します。
nofollow属性を使うべきリンクは3つあります。
基本的には、上記3つの場面以外でnofollow属性を使わないでください。
すべての外部リンクにnofollow属性を使ってもSEO上は問題ありませんが、リンク先の運営者に信用されなくなることがあります。(参考にしているのにサイトパワーを分けないため)
本当に素晴らしいコンテンツなら、積極的に紹介していくことが倫理的に大切です。
外部サイトのリンク先ページが信用できないコンテンツの場合には、nofollowを設定してください。
あなたが、「このサイトは怪しいな?」と少しでも感じたサイトは、すべてnofollowを設定することをおすすめします。
オウンドメディアやランキングサイトで広告掲載のリンクをする場合は、nofollowを設定してください。
有料リンクによって、検索エンジンのランキングに影響を及ぼさないためです。
Webサイトには、クローラーが回遊しなくても良いコンテンツがあります。
上記のような、クロールしなくても良いコンテンツには、nofollowを設定しましょう。
nofollw属性を効果的に利用することで、あなたのサイト価値を高めることができます。
Webサイトのクロールを最適化するため以外は、ほとんど使うことはないでしょう。
などは、nofollowを積極的に設定してください。
むやみに設定するのではなく、必要な時だけ使用するようにしましょう。
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