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【画像付きで解説】GA4で流入元(参照元)を探索する方法

モンエナ(355ml) 0

目次

GA4で流入元を探索する方法を徹底解説。

流入元(参照元)とは、ユーザーがどこからサイトにアクセスしたかを表すものです。

流入元には検索エンジン、SNS、広告など様々な可能性が挙げられます。

サイトの集客力を高めるためには、現時点でのユーザーのアクセス状況を確認し、分析して対策を練ることが必要です。

そこで、本記事ではGA4で流入元を探索する方法を紹介します。

1:GA4の流入元探索で確認する4つの項目

GA4で流入元を探索する際には以下4つの指標を確認しましょう。

チャネル Webサイトを訪れたユーザーの流入経路をグループ化したもの
参照元 ユーザーが訪問する前にいたWebサイトのドメイン
参照元URL ユーザーが訪問する前にいたWebサイトのURL
メディア ユーザーが訪問する前にいたWebサイトの種類

それぞれの指標の定義をまずは把握しましょう。

1-1:チャネル

チャネルとはWebサイトを訪れたユーザーの流入経路をグループ化したもののことを指します。

UAと定義は同じですが、UAよりも様々な種類の流入経路を測定可能です。

Organic Search 検索エンジン(Google,Yahoo,bingなど)からの流入
Paid Search リスティング広告経由の流入
Referral 外部のWebサイトからの流入
Direct URLの直接入力、アプリ・ブックマークからの流入
Organic Social ソーシャルメディア経由の流入
Display ディスプレイ広告経由の流入
Paid Social SNS広告経由の流入
Email Eメールからの流入
Affiliates アフィリエイト経由の流入
Other Advertising ディレクトリ広告や広告ネットワーク経由の流入
Other 上記いずれにも該当しない流入

1-2:参照元

参照元とはユーザーが自社サイトを訪れる直前にいたWebサイトのURLです。

ユーザーが訪問直前に開いていたWebサイトの情報を参照元にて取得することができます。

例えば、Googleなどの検索エンジンの場合は『google』と表示されます。

direct ①リンクを直接入力したアクセス
②リンク場所を特定できないアクセス
google Googleからの流入
yahoo Yahoo!からの流入
bing bingからの流入
notset データを正しく取得できなかった場合の表示
〇〇.com 具体的なサイト名

1-3:参照元URL

参照元URLとはユーザーが訪問する前にいたWebサイトのURLです。

ユーザーが訪問直前に開いていたWebサイトのURLを参照元にて取得することができます。

しかしながら、GA4のデフォルト設定では参照元URLは取得できないため、カスタムディメンションの設定が必須です。

1-4:メディア

メディアとはユーザーが訪問する前にいたWebサイトの種類です。

例えば、「organic」が増えていればSEO対策に、「cpc」が増えていれば広告が成果を出しているなどの考察が可能になります。

organic 検索エンジン(Google,Yahoo,bingなど)からの流入
cpc 広告からの流入
referral 他サイトからの流入
none 参照元不明

2:GA4の流入元探索手順

4つの指標が把握できたところで、実際にGA4で流入元を探索してみましょう。

本章では2つの手順で流入元を探索する方法を紹介します。

STEP1:トラフィックの獲得

GA4から「レポート」→「集客」→「トラフィック獲得」を選択します。

「レポート」→「集客」→「トラフィック獲得」

STEP2:ディメンションの変更

ディメンションごとに流入を確認します。

ディメンションごとに流入を確認

例えば、

「セッションのデフォルト チャネルグループ」→「セッションのメディア」

を選択すればセッション単位のメディアを確認できます。

「セッションのデフォルト チャネルグループ」→「セッションのメディア」

「セッションソース」を選択すれば、セッション単位の参照元を確認できます。

3:参照元URLを確認する方法

前述した通り、参照元URLを確認する場合にはGA4のカスタムディメンションを設定する必要があります。

カスタムディメンションとは、独自の分析軸を設定してレポートで分析できる機能のことです。 

デフォルトで設けられたイベント以外のデータが取得できるようになります。

①「設定」→「カスタム定義」
②「カスタムディメンションを作成
③「ディメンション名」に名前を設定する
④「範囲」に「イベント」を設定する
⑤「説明」を任意の説明を入力
⑥「イベントパラメータ」は「page_referrer」を選択
⑦「保存」

カスタムディメンションの設定から実際にデータを確認できるようになるまでには数日かかるので要注意。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

本記事ではGA4から流入元を探索する方法を紹介しました。

GA4から流入元を探索する際にはまず、以下4つの定義を把握しましょう。

  • チャネル
  • 参照元
  • 参照元URL
  • メディア

「トラフィックの獲得」から簡単に流入元を確認することができます。

流入元を正しく分析することで、サイトへの集客の実態を把握することができます。

つまりWeb集客を行うマーケティングには必須の項目と言えます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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