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コンテンツプランニングが成否を分ける!成功へ近づく3つのステップ

かまとりーぬ 2

目次

コンテンツプランニングとは?何から始めれば良いか分からない。

上記の様に、メディアサイトを立ち上げる前にお悩みなのではないでしょうか?

コンテンツプランニングは、ユーザーに支持される価値のあるサイトを生み出すための第一歩です。
じっくり時間をかけて行うことで、Webサイトが成功に近づく可能性が大きくなります。

今回は、ユーザーに支持されるコンテンツプランニングの作り方について詳しく紹介していきましょう。

ぜひ参考にしてみてください。

1:コンテンツプランニングで成功へ導く3つのステップ

コンテンツプランニングの方法が知りたい!

これからメディアサイトを立ち上げようとしている場合には、ぜひコンテンツプランニングの方法をマスターしてください。コンテンツプランニングをしっかり行うことで、これから目指すべき目標や将来像が明確に分かるようになります。

とはいえ、どんなテーマで書けばよいのか、キーワードはどう選ぶのかと不明な点が多いのでは無いでしょうか。こういった不明点もコンテンツプランニングを行うことで、はっきりと解決してきます。

具体的なコンテンツプランニングの方法には3つのステップで行っていきましょう。

コンテンツプランニング

  • ステップ1:メディアミッション決定(何を目標とする?)
  • ステップ2:キーワードリサーチ(どのキーワードで上位表示を目指す?)
  • ステップ3:コンテンツ構造決定(抽出キーワードからコンテンツの構造を決定する)

上記3つのステップごとに詳しく方法や目的を解説していきます。

2:ステップ1:メディアミッション決定

コンテンツプランニング

コンテンツプランニング1つ目に実施することは、メディアミッションの決定です。

3つの視点から、誰のどんな悩みを解消するメディアサイトにするか決定します。

1つ1つ解決していくことで、メディアサイト全体の目標を決めることが可能です。

  • ユーザーの視点で考える
  • 競合の視点で考える
  • 自社の視点で考える

上記3つの視点について、詳しく解説していきます。

2-1:ユーザーの視点で考える

メディアミッションを決める1つ目の視点は「ユーザー」の視点です。

あなたのビジネスやサービスに関連するユーザーたちが、どのような悩みを持っているのか考えてみましょう。この時点ではシンプルに、どんな悩みがあるのかとにかく書き出してみます。

  • 例:ダイエットサプリを販売する会社の場合
    お悩み:痩せたいと悩んでいる人たち

上記の様にシンプルに悩みを考えてみましょう。

2-2:競合の視点で考える

メディアミッションを決める2つ目の視点は「競合」の視点です。

自分たちのビジネスやサービスに関連するユーザーが、悩んだときに検索するであろうキーワードで検索エンジンを使って競合を調査しましょう。

この際に検索結果を見て、どんな情報があるのか何が不足しているのか考えてみてください。

  • 例:ダイエットサプリを販売する会社の場合
    (1)ユーザー視点:痩せたいと悩んでいる人たち
    (2)競合視点:根拠のないダイエット情報、正しい情報が見当たらない、ユーザーが見つけられていない

このようにどんな情報が溢れているのか、不足している情報は何かと書き出してみましょう。

2-3:自社の視点で考える

メディアミッションを決める3つ目の視点は「自社」の視点です。

競合に視点から、不足している情報がはっきりと明確になりました。
この状況であなたは何を与えられるか、どんな価値を提供する事が出来るのかを考えてみましょう。

  • 例:ダイエットサプリを販売する会社の場合
    (1)ユーザー視点:痩せたいと悩んでいる人たち
    (2)競合視点:根拠のないダイエット情報、正しい情報が見当たらない、ユーザーが見つけられていない
    (3)自社視点:ダイエットの正しい方法・医学的根拠などデータを基に詳しい情報を届けることができる

上記の様に、あなたの持っている情報や何が出来るのかを考えて書き出してみましょう。

3つ目の視点まで完了したら、どんな悩みを解決できるメディアサイトにするのか文章にしてみます。

例:痩せたいと悩んでいる方へ、医学的な根拠やデータを基に正しく健康的なダイエット方法をお伝えしていく

3:ステップ2:キーワードリサーチ

コンテンツプランニング

コンテンツプランニング2つ目に実施することは「キーワードリサーチ」です。

キーワードのリサーチ(調査)は、どんなキーワードでメディアサイトを対策していくか決める大事なポイントになります。作業としては時間がかかり手間がかかりますが、ユーザーのニーズを確認する意味でも重要なポイントです。3つの段階ごとに、キーワードを抽出し決定していきます。

  • 第一段階:メディアミッションから思いつくキーワードを書き出す
  • 第二段階:複合キーワードを全部出す
  • 第三段階:検索ボリュームを抽出する

上記3つの段階ごとに詳しく紹介していきましょう。

3-1:メディアミッションから思いつくキーワードを書き出す

ステップ1で決定したメディアミッションを基に、そこから思いつくキーワードを書き出していきます。

思いつくままに書き出してしまってOKです。

競合サイトの情報や、専門書などから抽出していきましょう。抽出するキーワードは多ければ多い程良いです。

3-2:複合キーワードを全部出す

思いつくままにキーワードを書き出したら、サジェストツールを使って「複合キーワード」を全部出していきます。複合キーワードとは「ダイエット 方法」などの様に、スペースで区切られた2語以上の言葉です。

サジェストツールは「関連キーワード取得ツール」をオススメします。
シンプルで使いやすく、複合キーワードも沢山抽出することが可能です。

関連キーワード取得ツール

検索キーワード欄に第一段階で書き出したキーワードを入力して「取得開始」をクリックします。

関連キーワード取得ツール

検索後、下記の様にズラッと複合キーワードが表示されます。
赤枠で囲った部分を選択しコピーすれば、一括で保存することが可能です。

関連キーワード取得ツール

サジェストツールは他にもgoodkeywordキーワードプランナーで行うことも出来ます。

使用しやすいサジェストツールを使って、複合キーワードを抽出しましょう。

関連記事:楽して簡単!SEO対策キーワード選定の3つの手順と5つの便利ツール

3-3:検索ボリュームを抽出する

複合キーワードまで抽出できたら、検索ボリューム(検索数)をGoogleのキーワードプランナーを使って確認します。検索ボリュームの確認方法は以下の通りです。Google キーワードプランナー

】「検索ボリュームと予測のデータを確認する」をクリック

キーワードプランナー

】赤枠にキーワードを入れて「開始する」をクリック

キーワードプランナー

】クリック数が表示される

キーワードプランナー

検索ボリュームはキーワードごとに全てメモしてください。
キーワードを選ぶ際に検索ボリュームは重要な判断基準となります。

4:ステップ3:コンテンツ構造の決定

コンテンツプランニング

コンテンツプランニング3つ目に実施することは「コンテンツ構造の決定」です。

ステップ1ステップ2で決定したキーワードを取捨選択して、サイト構造を決めていきましょう。
3つの段階を踏みながらコンテンツ構造を決定していきます。

  • 段階1:キーワードを4つに分類する
  • 段階2:取捨選択をする
  • 段階3:サイトのコンテンツ構造を決定する

上記3段階を順番に解説していきます。

4-1:キーワードを4つに分類する

キーワード選定

抽出してきたキーワードを4つに分類します。

  • ① いますぐキーワード:今すぐあなたの商品を求めている人が検索するキーワード
    (例:「シャネル 香水」などの商品名)
  • ② お悩みキーワード:必要性を感じてるが、どの商品が良いのか決めかねている人が検索するキーワード
    (例:「香水 種類」など)
  • ③ そのうちキーワード:商品欲求はあるが、まだ購入に至るまでの緊急性がない人が検索するキーワード
    (例:「エアリズム(商品名) 評判」など)
  • ④ まだまだキーワード:お客さんになることが考えられる潜在的見込み客が検索するキーワード
    (例:「ネイル 方法」など)

全てのキーワードを上記4つに分類しましょう。

4-2:取捨選択をする

抽出したキーワードを100~200キーワードに絞り込みます。

どんなキーワードを除外していけば良いのか、4つの順番で選んでいきましょう。

  • ① 検索ボリューム0を削除する
    ➡検索数が0のキーワードは、ユーザーに求められていないキーワードです。
  • ② 絶対に必要だと思うキーワードを選ぶ
    ➡メディアミッションを頭に置き、絶対に必要であろうキーワードを残します。
  • ③ あきらかに特徴のあるキーワードを残す
    ➡他キーワードと比べて特徴のあるキーワードは、重要キーワードである可能性があります。
  • ④ ボリュームの少ないキーワードを排除する
    ➡残ったキーワードを100~200まで、ボリュームの少ないやつから削除します。

上記4つの順番ごとにキーワードを100~200まで抽出し直して絞り込みましょう。

4-3:サイトのコンテンツ構造を決定する

コンテンツプランニング、最後にやるべきことは「コンテンツ構造」の決定です。

絞り込んだキーワードをもとに、メディアサイトのコンテンツ構造を決定しましょう。
ブログメディアに掲載するコンテンツには、SEO上1コンテンツ1キーワードがオススメです。

そのため絞り込んだ100~200キーワードを100~200ページのサイト構造へ落とし込みます。

関連記事:SEOするキーワード数は1ページにつき1個が最も効果的な理由

基本的なサイト構造から、どの様にキーワードを当てはめていくのか解説していきましょう。

サイト構造

  • トップページ:検索ボリュームが多く、最も重要なキーワードを設定
  • ランディングページ:いますぐキーワードを設定
  • カテゴリー:トップページの次に重要なキーワードを性格分けして設定
  • 各コンテンツページ:主にまだまだキーワード

上記の様にキーワードをコンテンツ構造へ落とし込みましょう。

各コンテンツページは、質によってユーザーを集客できるかどうか決定してきます。
ユーザーが必要としている有益なコンテンツを発信していきましょう。

まとめ

コンテンツプランニングについて詳しく紹介してきました。

コンテンツプランニングは、ユーザーにとって価値あるサイトを生み出すために必要な第一歩です。
成否を分ける重要なポイントでもあるので、大変な作業ですが時間をかけて行う必要があります。

また、コンテンツプランニングは1度作成したら完了では無いです。
メディアサイトを運営していく上で改善を行い、より良いサイト作りに努めていきましょう。

ぜひ参考にしてみてください。

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