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ブログ記事リライトのやり方を徹底解説!SEO効果を高める6つのコツ

モンエナ(355ml) 0

目次

ブログ記事のリライトのやり方がわからずこの記事を見に来たWeb担当者のそこのあなた。

自社メディアでずっと上位表示されない記事、ありますよね。

以下に該当するブログ記事はリライトを検討しましょう。

  • 狙ったキーワードで上位表示されない
  • 順位が下がった
  • 情報が古い
  • 検索意図に変化が生じた

リライトによりブログ記事が検索意図に沿ってブラッシュアップされ、SEOの効果が高まります。

本記事ではブログ記事のリライトのやり方からコツまで徹底解説します。

是非、最後までお読みください。

1:【5STEP】ブログ記事リライトのやり方

早速、ブログ記事のリライトのやり方を5STEPで解説していきましょう。

  • STEP1:リライト記事の選定
  • STEP2:リライトの目的とゴールを設定
  • STEP3:リライトを行う
  • STEP4:インデックス登録をリクエスト
  • STEP5:リライトの効果測定

ブログ記事のリライトは上記5つの流れで行います。

STEP1:リライト記事の選定

リライトする対象のブログ記事を選定しましょう。

ブログ記事の選定は以下2つの指標を元に選定します。

  • 検索順位
  • クリック率

これらはGoogleサーチコンソールの『検索パフォーマンス』から確認することができます。

google-search-console

①検索順位

リライトを行うことで上位表示される可能性がある記事を選定しましょう。

検索順位20~50位のブログ記事はリライトによって検索順位10位以内に入る可能性があります。

50位を下回る記事に関してはキーワードそのものが間違っている可能性があります。

競合サイトを見て上位表示できそうなキーワードを探してみましょう。

②クリック率

クリック率が低い記事を選定しましょう。

クリック率が低いということはつまり、タイトルやディスクリプションでユーザーの関心を惹きつけることができていないということになります。

検索順位に応じた平均クリック率は以下になります。

検索結果の順位 平均クリック率
1位 13.94%
2位 7.52%
3位 4.68%
4位 3.91%
5位 2.98%
6位 2.42%
7位 2.06%
8位 1.78%
9位 1.46%
10位 1.32%

これらのクリック数を下回っているものはリライトを検討しましょう。

STEP2:リライトの目的とゴールを設定

次にリライトの目的とゴールを決めましょう。

リライトを行うことで以下の改善を図れます。

  • 検索順位
  • クリック率
  • CV率

例えば、「リライト後1ヶ月以内にCV率20%アップ」といったようにゴールを設定します。

STEP3:リライトを行う

実際にリライトに取り掛かりましょう。

リライトと一言で言っても、改善したい項目に応じて様々なやり方が存在します。

  • 検索順位を改善したい場合
  • クリック率を改善したい場合
  • CV率を改善したい場合

それぞれの方向性を見ていきましょう。

①検索順位を改善したい場合

検索順位を改善するなら、ブログ記事が本当にニーズに沿った内容になっているのかを確認しましょう。

リライトのポイントは以下2つです。

❶上位サイトの内容+@の内容になっている
❷独自性の高いコンテンツになっている

上位表示される=Googleからの高評価を得ている=ユーザーの検索意図に沿った内容のコンテンツ

という方程式が成り立つからです。

②クリック率を改善したい場合

クリック率を改善する場合は、タイトルとメタディスクリプションを改善しましょう。

クリック率が悪い=そもそも記事が読まれておらず、入り口である検索上の見え方に問題がある

という方程式が成り立つからです。

・記事タイトル

記事タイトルの改善ポイントは以下3つです。

❶キーワードを前半に持ってくる
❷数字を使って具体性を持たせる・クリックのハードルを下げる
❸ブログを読むことで得られるベネフィットを提示する

・メタディスクリプション

メタディスクリプションの改善ポイントは以下です。

❶キーワードを前半に持ってくる
❷90文字前後で設定する
❸ブログを読むことで得られるベネフィットを提示する

③CV率を改善したい場合

CV率改善のためのリライトは狙うキーワードの種類によって変化します。

  • 収益キーワード
  • 集客キーワード

キーワードは上記2つに分けることができます。

それぞれについて解説します。

❶収益キーワード

収益キーワードとは商品の購買意欲が高い「今すぐ客」が検索するキーワードです。

結論をお話しすると、収益キーワードのリライトに関しては「セールスライティング」を意識しましょう。

  • メリットとベネフィットの違いを明確に
  • 競合との差別化を明確に行う
  • デメリットも伝える
  • 今買った方が良い根拠を提示する

収益キーワードには以下のようなキーワードがあげられます。

「コーヒー おすすめ」

「コーヒーメーカー 比較」

読者の立場に立って、「どう書けば商品を買いたくなるか」を意識しながらリライトしましょう。

❷集客キーワード

集客キーワードはブログにユーザーを集めるためのキーワードです。

あくまで集客が目的であるためこの記事自体でのCVは目指しません。

集客キーワードは「CVが発生しやすい記事」へリンクを飛ばしましょう。

例えば、「コーヒー カロリー」というキーワードからは収益は期待できません。

しかしながら、その記事に「コーヒー おすすめ」など、ユーザーの潜在ニーズに訴えかけられる記事の内部リンクを貼ればリンク先でCVが発生する可能性が高まります。

STEP4:インデックス登録をリクエスト

リライトが完了したら、コンテンツに変更が加わった旨をGoogleに知らせるためにインデックス登録をリクエストしましょう。

『URL検査』→検索窓にURLを入力→『インデックス登録をリクエスト』

インデックス登録をリクエスト

この作業は行わずとも時間が経てば検索エンジンのデータベースに反映はされます。

しかしながら、最短で登録してもらうためにも忘れずに行いましょう。

STEP5:リライトの効果測定

リライトのやりっぱなしはNGです。

リライト後はPV数、クリック数、検索順位などで改善ができたかを定期的に確認しましょう。

これらの数値がどのように変化したかを記録し、次の施策へ繋げましょう。

2:ブログ記事リライトの4つのコツ

間違ったリライトをしてしまった場合、順位が上がるどころか逆に下がることも考えられます。

本章ではリライトにおけるコツを4つ紹介します。

2-1:キーワードの状況を把握する

Googlesサーチコンソールを活用すればキーワードの状況を簡単に把握することができます。

①「管理画面」→『検索パフォーマンス』→『検索結果』→『新規』→『ページ』

「管理画面」→『検索パフォーマンス』→『検索結果』→『新規』→『ページ』

②調べたい記事ブログのURLを入力する

URLを入力

上記の手順で1記事単位で以下の4つの項目を確認可能です。

  • 表示回数:検索結果上に表示された回数
  • クリック数:クリックされた回数
  • CTR表示回数に対してクリックされた割合
  • クエリ:ユーザーが検索窓に入力して該当ページが表示された語句

これらを指標にリライト記事の状況を確認し、リライトの方向性を定めましょう。

2-2:サジェストキーワードを確認する

サジェストキーワードを確認する

サジェストキーワードとは、検索窓にキーワードを入力した際に予測表示される検索候補のことです。

入力したキーワードとの関連性が高く、これを確認することで関連した需要の高いキーワードを把握することができます。

再検索キーワード

さらに、再検索キーワードを確認することで、検索結果に表示されたページで悩みを解決できなかったユーザーが検索し直したキーワードを把握することができます。

リライトの際にはこれらを確認しましょう。

検索順位が上がらない場合、原因としてユーザーが求める検索意図とブログ記事の内容がズレている可能性が非常に高いです。

また、公開からある程度の時間が経っているコンテンツに関してはニーズが変化していることもあります。

検索意図を再確認することで自分のブログ記事に足りていない情報を確認し、追加していきましょう。

2-3:競合ページを確認する

リライトの際には競合ページの確認は必須です。

前述したとおり、上位に表示されているサイトはユーザーの検索意図の的を得ている傾向にあります。

つまり、Googleから高い評価を得ているページということになります。

競合ページと自分のブログ記事を比較し、足りない情報はないか確認しましょう。

上位表示されている競合ページを確認し、不足している情報を足した上で独自性の高い内容を追加すれば検索順位が改善する可能性が高まります。

2-4:一次情報に書き換える

リライトの際にはコンテンツの内容を一次情報に書き換えましょう。

その際に古い情報を入れ替えまたは削除しましょう。

SEOでは情報の鮮度も重視されるポイントです。

更新され、古くなったり誤った情報を載せたままにすることはブログ自体の信頼性の定価にも繋がりかねません。

3:ブログ記事リライトの2つのメリット

では、ブログ記事をリライトすることで一体どのような効果がもたらされるのでしょうか。

本章ではブログ記事をリライトする2つのメリットを紹介します。

3-1:検索順位の向上

1つ目のメリットは、検索順位が向上するという点です。

ブログ記事の内容がブラッシュアップされ、「ユーザーの検索意図に沿っている」と検索エンジンに判断されれば検索順位は必然的に向上します。

検索順位が向上すれば、アクセス数の増加、PV数の増加、CV率向上はもちろんメディアの他の記事もユーザーが見る可能性も高まります。

一度リライトして上位表示されずとも、諦めずに何度もリライトしてみましょう。

3-2:CV率の上昇

リライトを行う2つ目のメリットはCV率が向上するという点です。

CV率を上げるためにはユーザーが流入したページから別のページに移動した割合である「遷移率」を改善する必要があります。

潜在顧客を獲得する「集客キーワード」に対しては関連する記事を内部リンクで飛ばし、サイトの中をより回遊しやすいように改善しましょう。

CVに繋げたい「収益キーワード」に対しては商品やサービス内容に対して訴求力を高める方向性へ改善しましょう。

4:ブログ記事リライトでやりがちな4つの失敗例

ブログ記事をリライトするメリットを紹介しました。

しかしながら、3章で紹介した内容はあくまでリライトによってブログ記事のコンテンツ内容が改善された場合のみです。

ブログ記事のリライトを間違った方向に行ってしまうと逆に順位が下がることもあります。

最後に、ブログ記事リライトでやりがちな3つの失敗例を紹介します。

4-1:ニーズ外の内容追加

リライトの際にはキーワードのテーマに沿っていない情報を加筆しないように注意しましょう。

リライトは加筆ではなく、コンテンツ内容のブラッシュアップです。

ブログ記事のようなWeb媒体は「読みやすく簡潔に結論を伝える」ことが重要です。

事前に構成をしっかりと練り、本当に必要な情報とは何なのかをはっきりさせた上で情報の取捨選択をしましょう。

4-2:余分な文章の追加

リライトの際には無駄に長々しい文章にならないように注意しましょう。

ユーザーが求めているのはライターの持ち味の出たライティングスキルが高い文章ではなく、最短で知りたい情報が把握できる構成の記事です。

リライトに不慣れな頃は、競合サイトと自分のブログ記事の文字数を比較して、情報が足りていないと焦るばかりに余計な文章を加筆しがちです。

しかしながら、基本的にブログ記事を読むユーザーは一見さんばかりで、代わりのブログ記事はいくらでも存在します。

少しでも読みにくければ直帰されます。

上位表示されているサイトの平均文字数を算出し、狙うキーワードに対して適正な文字数を明らかにした上でリライト作業を行いましょう。

4-3:重複コンテンツになる

リライトの際には既に自分のブログ内で公開しているブログ記事の内容と重複しないように注意しましょう。

自分のブログ内の記事が似たキーワードで検索順位の競争を行う「カニバリゼーション」が発生しかねません。

ブログ内のコンテンツが増加するにつれ、記事のテーマが似通ってくることはしばしば起こります。

重複コンテンツになりそうなら記事の統合または削除対応してしまうのが好ましいでしょう。

4-4:優先順位のミス

ブログを開設してまもない頃はリライトよりも新規コンテンツ作成を優先しましょう。

一般的に、SEOにおけるコンテンツ施策はキーワードのボリュームや競合の状況によって変動するものの、最短3ヶ月から6ヶ月はかかると言われています。

ブログ記事が少なすぎる場合、Googleから適正な評価が得られない可能性が非常に高いです。

弊社バズったーーーではこれまでの経験から新規メディアに関しては100記事公開で一定の評価が得られ、300記事公開でメディアの土台が確固なものになり、高ボリュームキーワードの獲得がしやすくなる傾向にあるとみています。(キーワードのボリュームや競合の状況による)。

しかしながら、個人ブログはもちろん一般企業でもこの量をこなすのは多大な時間とリソースが発生することは火を見るよりも明らかです。

弊社ではSEOコンサルティングによる記事ブログリライトの指南、さらには記事代行サービスも提供しています。

興味のある方はお気軽にご相談ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

本記事ではブログ記事のリライトのやり方について解説しました。

リライトはブログ記事の状況をしっかりと把握した上で目標を設定し、それを達成する手順を明確にした上で行う必要があります。

ブログ記事がどのようなクエリで、どのようなニーズに対して需要があるのかをしっかりと把握した上でコンテンツ内容に磨きをかける必要があるため、新規記事の作成よりも高度な技術が求められるのです。

そのため、リライトに不慣れの場合は余計な情報を加筆したりとSEOに逆効果なリライトを行ってしまう可能性もあります。

そんなことを避けるために本記事が役立てば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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