「クレジットカード現金化って、犯罪なの？利用してもいいのだろうか‥」
現金化は怪しいので犯罪に巻き込まれそうで怖いですよね。
結論から言うと、クレジットカード現金化は犯罪ではありません。
しかし、グレーゾーンの行為であることは確かです。
そこで今回は、クレジットカード現金化の行為が犯罪であるかどうかについて詳しく解説します。
また、クレジットカード現金化を利用することでもリスクについても解説し、最後には安全に利用できるクレジットカード現金化業者についても解説しましょう。
ぜひ、最後までご覧ください。
ご自身の判断でご利用ください。
目次
1：クレジットカード現金化は犯罪ではない
現金化と聞くと、違法行為のような印象を抱くのではないでしょうか。
結論としては、クレジットカード現金化は犯罪ではありません。
合法であるかどうかも疑わしいところで、現金化を取り締まるための法律が制定されていないため、グレーゾーンの行為である状態です。
現状では違法性はないとはいえ、過去にはクレジットカード現金化業者で逮捕された事例も存在します。
関連記事：【ココを見ろ！】クレジットカード現金化詐欺業者の3つの特徴
2：衝撃！クレジットカード現金化の逮捕事例
前章でクレジットカード現金化は、違法行為ではないが、グレーゾーンの行為であることをお伝えしました。
しかし、過去には逮捕されたクレジットカード現金化業者も存在します。
2011年に全国で初めて、現金化業者が逮捕される事例が発生したのです。
警視庁は、出資法違反の容疑で貴金属販売会社の経営者を逮捕しました。
逮捕された男の会社では、1個100円前後のおもちゃのネックレスを現金化の利用者にクレジットカードで高額で購入させ、利用者の口座にキャッシュバックさせることで現金化をしていました。
全国で初めてということで、逮捕された男もまさか逮捕されるとは思ってはいなかったようです。
この逮捕劇は、警察からのまさに見せしめ的な逮捕でした。
しかし、逮捕されたのはあくまでクレジットカード現金化業者です。
現金化利用者は、1人も逮捕されていません。
利用者側が今後も必ず逮捕されないとは言い切れませんが、過去の事例から見ると逮捕されているのは現金化業者のみになります。
関連記事：クレジットカード現金化で逮捕された違法業者の4つの事例を紹介
3：現金化を利用しても逮捕されない理由
では、なぜクレジットカード現金化の利用者は逮捕されないのでしょうか。
それは単純明快、そもそも違法行為ではないからです。
クレジットカードのショッピング枠を現金に変える行為は、カード会社の利用規約に違反している行為です。
しかしながら、法律的には何の問題もありません。
クレジットカード現金化の主な内容について振り返ってみましょう。
- 1. クレジットカードで商品を買う
- 2. 不要なので業者で買い取ってもらう
- 3. 買取代金を受け取る
クレジットカード現金化は上記のように、通常のショッピングと同じように商品を購入します。利用者は商品が要らなくなったので、買取業者に売却し買取金額を受け取るというだけなのです。これだけ聞けば、何の違法性もありませんよね。
そのためクレジットカード現金化を利用した者が逮捕される心配はなく、法律違反でもないのです。現時点では、消費者の需要に応じた商行為であって、法律的には問題はないとされています。
ちなみに、クレジットカード現金化がカード会社によって禁止されている理由は「返済が困難になる可能性があるから」です。
例えば、三井住友三井住友VISAカードでは
三井住友VISAカード会員規約（個人用）6条2項
（省略）また、会員は、現金化を目的として商品・サービスの購入などにカードのショッピング枠を使用して はならず、また違法な取引に使用してはなりません。
会員規約で唱えているように「現金化目的」でクレジットカードを利用してはいけない旨が記載されています。
今回は1社のみの会員規約でお伝えしていますが、どのカード会社にも会員規約に似たような内容が必ず記載されています。
クレジットカードには2つの機能があり、クレジットカードで現金を借りたい場合には「キャッシング枠」を利用します。
お金を借りる枠であるキャッシング枠を利用せず、わざわざショッピング枠をクレジットカード現金化する人は、下記の様な人であると予想できるでしょう。
- キャッシング枠を使い切っている人
- キャッシングの審査に通らなかった人
上記のような人からは、利用額を返済してもらえない可能性が非常に高いです。
そのため、ショッピング枠を使った現金化は、厳しく禁止行為としています。
また、クレジットカードの現金化途中に詐欺や犯罪に巻き込まれるリスクも存在するため、あまり推奨できる行為ではないのです。
関連記事：クレジットカード現金化は合法！違法行為であると言われる2つの理由
4：要注意！クレジットカード現金化で抱える3つのリスク
ここまでクレジットカード現金化は犯罪ではなく、グレーゾーンの行為であることを紹介しました。
また、現金化業者は逮捕された事例があっても、利用者が逮捕された事例は過去に一度もないこともご紹介済みです。
クレジットカード現金化って、なんだかんだ安全なんだと思いますよね。
しかし、現金化を利用することで3つのリスクを抱えることになります。
- クレジットカードが利用停止になる
- 発覚したら現金を一括で返済する必要がある
- 現金化業者の詐欺にある可能性がある
クレジットカード現金化には、リスクもあることをしっかりと理解しておきましょう。
ぜひ、参考にしてください。
リスク①：クレジットカードが利用停止になる
リスクの1つ目としては、クレジットカードが利用停止になる可能性があります。
大前提として、クレジットカード現金化はカード会社の利用規約違反です。
現金化を利用している事実がクレジットカード会社に発覚すれば、利用しているカードは利用停止になります。
新たにクレジットカードの新規契約も審査が通りづらくなり、契約がうまくいかなくなる可能性も考えられます。
利用するからには、クレジットカードが利用停止になるリスクについても理解をしておきましょう。
リスク②：発覚したら現金を一括で返済する可能性
現金化がカード会社の利用規約違反であることはお伝えしました。
それだけでなく、場合によっては未払いの金額を一括で返済を求められることもあるのです。
いきなり一括返済を求められれば、財政的にも厳しいですよね。
急遽、返済を求められるリスクも把握しておきましょう。
リスク③：現金化業者が悪質な可能性がある
クレジットカード現金化業者は、無数に存在しています。
そのなかには当然、悪質な現金化業者も多数存在するのです。
悪質な現金化業者のなかには、詐欺などの犯罪行為に及ぶ業者もいるので注意が必要になります。
換金率などが表記と全然違う場合や、いつまでも口座に現金が振り込まれないなどのトラブルも過去には発生しています。
現金化業者を利用する場合は、信用できる業者を選択することが重要です。
関連記事：クレジットカード現金化は安全？違法性や利用するリスクを徹底解説
5：安心・安全の実績！優良クレジットカード現金化業者3選
前章でクレジットカード現金化業者を正しく選択しないと、悪質現金化業者より詐欺などの犯罪に巻き込まれるリスクについて解説しました。
犯罪に巻き込まれずに、安全にクレジットカード現金化を利用する場合は優良クレジットカード現金化業者を選択する必要があります。
ここでは、安心安全に現金化を利用できるクレジットカード現金化業者3選について解説していきましょう。
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まとめ
ここまでクレジットカード現金化と犯罪について、解説しました。
現金化は犯罪ではありません。しかし、法的にはグレーゾーンの行為であり、カード会社の利用規約違反に該当します。
リスクなども考慮すると、優良なクレジットカード現金化業者を利用するのがおすすめです。
この記事を参考にして、自分に合ったクレジットカード現金化業者を選択してみてはいかがでしょうか。
