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特定のサイトからの低品質リンク拒否でSEO効果を爆上げする方法

モンエナ(355ml) 0

目次

特定のサイトからのリンク拒否は、リンク否認ツールを利用することで簡単に行うことができます。

低品質な被リンクを放置し続けることでGoogleからの低評価に繋がる可能性があるため、自動で無効化されなかったリンクに関しては手動で拒否する必要があります。

しかしながら、誤った方法でリンクを拒否したり、正規のリンクを誤って拒否することでかえって検索ランキングに悪影響を及ぼすリスクも。

逆に自社サイトの被リンクをしっかりと精査し、低品質な被リンクを炙り出すことができればSEOに高評価をもたらすことも可能です。

そこで、本記事では低品質被リンクの正しい拒否方法に加え、拒否すべき被リンクの種類や注意点を紹介します。

是非、最後までお読みください。

1:特定のサイトからの低品質リンク拒否でSEO効果を爆上げする方法

リンク否認ツールを使わずとも、不適切なリンクに関してはGoogleによって無効化が自動でされます。

しかしながら、Googleのアルゴリズムも完璧ではありません。

Googleの目をすり抜けた低品質被リンクについては自分の力で拒否する必要があります。

そこで、Googleが提供する「リンク否認ツール」を使うことで低品質被リンクを拒否しましょう。

低品質被リンクを適切に拒否できればGoogleから高評価を得られやすくなります。

本章では4つの手順で低品質被リンクを精査し、拒否する方法を紹介します。

手順①:被リンクを調査する

まずは自社サイトの被リンクを確認していきましょう。

Googleサーチコンソールにログインし、『リンク』から『上位のリンク元サイト』『詳細』をクリックします。

Googleサーチコンソール-リンク

『上位のリンク元サイト』に最大1,000件のドメインが羅列されます。

ドメイン一覧

手順②:低品質被リンクを洗い出す

次に、低品質被リンクを洗い出します。

『上位のリンク元サイト』の右上『エクスポート』からGoogleスプレッドシート・Excel・CSVのいずれかの形式でダウンロードします。

『上位のリンク元サイト』の右上『エクスポート』

被リンク一覧のダウンロード完了後、不適切な被リンクを選定しましょう。

Googleスプレッドシート

被リンクを1つずつ確認し、スパム性の高さ/対応優先度を「高」「低」「無」で色ごとに分けましょう。

手順③:リンク拒否リストを作成する

リンクの精査が完了したら、拒否するリンクをドメイン単位またはページ単位でテキストファイルを作成しましょう。

❶テキストファイル(.txt)に拒否したいリンクのリストを記載する
❷否認したいURL・ドメインを記載する

  • 1行に1つのリンクを記載する
  • 「domain:」を記載すればドメイン全体を指定可能
  • コロンは半角を使用
  • #は反応されないためメモ代わりに利用可能

❸記載したテキストファイルは「UTF-8」もしくは「7-bit ASCII」で保存する

例:
#リンクを拒否するサイト
https://〇〇

#リンクを拒否するドメイン
domain:〇〇

ファイルの最大サイズは100,000行または2MBです。

手順④:リンク否認ツールへアップロード

作成したテキストファイルを否認ツールへアップロードします。

❶リンク否認ツールへアクセスする
❷プロパティ一覧から対象のサイトを選択する
❸『否認リストをアップロード』をクリック
❹テキストファイルをアップロードして送信

2:拒否すべき低品質被リンクの種類

では、Googleからの評価が下がる可能性のある被リンクとは一体何なのでしょうか。

リンク拒否によってSEO効果を高めるためには良質なリンクであるのか否かを判断する必要があります。

Googleは以下のようなスパムリンクがペナルティに繋がるとGoogle ウェブ検索のスパムに関するポリシーにて定義しています。

  1. 過剰な相互リンク
  2. 相互リンクのみを目的としたページからのリンク
  3. 自動化されたプログラムやサービスを使用したサイトからのリンク
  4. ランキングクレジットをブロックしないテキスト広告またはテキストリンク
  5. ランキングクレジットを転送するリンク
  6. 質の低いディレクトリやブックマーク サイトのリンク
  7. 大量のキーワードを含む非表示のリンクや低品質のリンク
  8. フッターやテンプレートに埋め込まれて広く配布されるリンク
  9. フォーラムでのコメントにおいて投稿や署名の中に含まれる作為的なリンク

海外のサイトで無作為にリンクを飛ばしているサイトやアダルト系のサイトなどはスパムに該当する可能性が極めて高いです。

3:リンクを拒否する際の注意点

最後に、リンク否認ツールを使ってリンクを拒否する際の注意点を2つ紹介します。

  • 良質な被リンクを拒否してしまう
  • 反映までに時間がかかることも

大前提、リンク否認ツールの使用はGoogleにて自動削除されなかった場合や、リンク元の運営者とのコンタクトが取れなかった場合に使用する最終手段と捉えておきましょう。

3-1:良質な被リンクを拒否してしまう

低品質被リンクを外す際に、サイトに良い影響を与えるリンクまで拒否しないように注意しましょう。

良質なリンクの割合が減少することで自社サイトに悪影響が及ぼされる可能性があります。

もし外してしまった場合は以下手順でキャンセルの申請が可能です。

❶リンク否認ツールへアクセスする
❷『プロパティ一覧』からリンク否認をキャンセルしたいページを選択する
❸『否認をキャンセル』をクリックする

3-2:反映までに時間がかかることも

被リンクの拒否は​はインデックスに登録され次第の反映になるため数週間かかることもあります。

そしてリンク拒否が完了したとしても通知や連絡などのアナウンスはありません。

削除されたタイミングは確認できないため、低品質被リンクの削除によってもたらされるSEOへの影響を明確に計測することができないのです。

また、低品質被リンクの削除によってGoogleからの低評価に繋がるリスクを軽減することはできますが、必ずしもSEOに良い評価がもたらされるとも限りません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

本記事では特定サイトからのリンク拒否をする方法を紹介しました。

低品質な被リンクはGoogleのアルゴリズムに従って自動で削除されることが多いですが、それでも削除されなかったリンクに関しては自分で削除する必要があります。

その際に使用するのが「リンク否認ツール」です。

Googleサーチコンソールから削除したい被リンクを抽出し、テキスト形式で申請することで簡単に被リンクを拒否できます。

その際には自社サイトにとってプラスになる良質な被リンクを誤って拒否しないように注意しましょう。

万が一良質な被リンクを外してしまっても申請をキャンセルすることは可能ですが、数週間かかる可能性もあります。

また、低品質被リンクの削除はGoogleからのペナルティを避けられるなどのリスクヘッジは可能ですが、必ずしもSEOに良い影響が出るとも限りません。

被リンクの拒否は、リンク元の担当者との連絡が取れない場合などにのみ使用する最終手段という認識を持っていただければと思います。

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