SEO
フィクサー 1
SEOの検索順位が下がってしまった!!大変だ・・・
特に書いている記事をいじったわけでもないし、スパム的な行為も一切していないのに・・・
Googleのコアアルゴリズムアップデートに引っかかったのかな?しっかりとホワイトハットなSEO対策をしてきたはずなのに何で下がったんだろう。
Webサイトやブログで検索上位だったキーワードの順位が下がった方、、、
「どうして検索順位が下がったのか?」「検索順位が下がったときの対処法」でお悩みではありませんか?
集客につながるキーワードの検索順位が下がってしまったら、毎日冷や汗をかきますよね。私も幾度も経験していることです。
しかし、焦らずに冷静に分析する力を身につけてください。
検索順位が下がった原因を突き止める=対処法がわかる
今回は、検索順位が下がった原因と対処法を詳しく解説します。
ぜひ、参考にしてください。
上位表示できていたキーワードの検索順位が下がったら、かなり落ち込みますよね。
特にビックキーワードともなると、収益に大きく影響します。すぐさま、原因を突き止めて対処したいところです。
そこで検索順位が下がった原因は主に以下7つの中に該当します。
あなたのWebサイトやブログで該当していそうな原因はありますか?
具体的にどの原因に該当しているか、原因に対する対処法を詳しく解説しましょう。
※上の7つ以外にも細かい原因で検索順位が下がっていることもあります。
Googleの検索エンジンは日々アルゴリズムのアップデートを行っています。その為、検索順位が変動することは当たり前と考えて下さい。
アルゴリズムアップデートでも大きなアップデートと小さなアップデートがあります。
有名なアップデートだと、「ペンギンアップデート」と「パンダアップデート」ですね。
関連記事:ペンギンアップデートを理解してGoogleの品質に関するガイドラインを遵守
関連記事:パンダアップデートとは?良質なWebサイトを作るための25のアドバイス
この他にも、最近では2019年の3月、6月、9月と大きなコアアップデートがありました。
【アップデートが原因で検索順位が下がったときの対処法】
とにかく、どのようなアップデートかわかるまで1~2ヶ月ほど静観してください。
なぜなら一時的な場合がほとんどだからです。明らかにおかしなSEO対策をしていない限りは検索順位は戻ります。
もし、1~2ヶ月経過しても検索順位が戻らないときには「なにかしらの原因」が他にあります。
以下、「1-2」~「1-7」に記載している原因の中から探ってみてください。
極端に「6位⇒88位」や「14位⇒圏外」と検索順位が下がった場合は、検索エンジンからペナルティを受けた可能性があります。
ペナルティの原因は、、、
上記2つのどちらかが原因となります。
【ペナルティが原因で検索順位が下がったときの対処法】
まずは、サーチコンソールで警告メッセージが届いていないか確認してください。
サーチコンソールを開き、「セキュリティと手動による対策」をクリック
「手動による対策」と「セキュリティの問題」をクリック
「手動による対策」
「セキュリティの問題」
2つともペナルティを受けていなければ問題ありませんが、もし受けていた場合は以下の手順を行ってください。
質の低いコンテンツが該当した場合
→直ちに質の低いコンテンツを削除、または質の高い有益性の高いコンテンツに書き換えてください。
不自然なリンクに該当した場合
→直ちに不自然なリンクを外してください。あなたが自作自演したリンクでない場合は以下の方法でリンクを否認します。
不自然なリンクを調査
↓
否認するツールを使い不自然なリンクをまとめる
↓
不自然なリンクを否認するために再審査リクエストを行う
おおよそ2か月~3ヶ月程度で否認でき、検索順位が戻る可能性があります。
コンテンツ(記事)が同じ内容だと検索エンジンに判断されると、評価が分散される、または評価が悪くなり検索順位が下がることがあります。
上図のように、キーワードを検索したときに同じドメインで2つ以上、検索エンジンに表示されていると重複としてGoogleが評価を分散させることがあるのです。
評価が分散されると、当然ですが検索順位は下がってしまいます。
【重複コンテンツ(記事)が原因で検索順位が下がったときの対処法】
重複コンテンツが原因で検索順位が下がったときの対処法は3つあります。
重複コンテンツは優先度としたら低いですが、細かいSEO対策の一つです。面倒だと思いますが、細かくチェックしてください。
関連記事:あなたは大丈夫?重複コンテンツチェックは2つの無料ツールで簡単検証
Webサイトとコンテンツページのスピードが極端に遅いと検索順位が下がる場合があります。
上図のように「0~49」のスピードだと、良いコンテンツ、価値ある被リンクを獲得していたとしても、ユーザーにストレスを与えるため検索順位が落ちる原因となるのです。
【ページスピードが原因で検索順位が下がったときの対処法】
まずは、あなたのWebサイトやコンテンツページのスピードがどれくらいなのか確認してください。
PageSpeed Insightsを開いてURLを入力して「分析」をクリック
そうするとURLのページスピードがわかります。
さらにスクロールすると、改善できる項目も表示されます。
Webサイトのページスピードは、ユーザビリティに大きく影響する項目です。必ず最優先事項として改善してください。
※2018年1月に「スピードアップデート」が導入されてからさらに重要となっています。
検索順位が下がったのは、あなたのWebサイトが原因ではなく、「競合サイトのコンテンツ(記事)やSEO内部施策が良くなった」場合があります。
Googleは、当然のように「ユーザーのためになるWebサイト」を上位表示しています。
この場合、単純にあなたのWebサイトが他のWebサイトよりユーザービリティが低くなったのが原因となるのです。
【競合サイトのコンテンツが原因で検索順位が下がったときの対処法】
対処法としてはただ一つです。
”あなたより検索順位が高いコンテンツよりも良質なコンテンツを作ること”
競合サイトであなたより検索順位が高いコンテンツ内容を徹底的に調べてください。
良い意味で、素晴らしい部分は参考にして、さらに独自性のあるコンテンツを付け加えてみましょう。
常にユーザーの利便性を考えてコンテンツを作ってください。
関連記事:E-A-Tとは?専門性と権威性を極め信頼されるコンテンツを作る5つの戦略
あまり多くはないですが、複数のサブドメインで同じようなジャンルのサイトを運営しているとサブドメイン同士でコンテンツを共食いしている可能性があります。
重複コンテンツと似ていますが、こちらもコンテンツ評価が分散されて結果的に検索順位が下落することがあるのです。
例えば、、、
この場合、ユーザーが見ると複数サイトという認識になりますが、Googleはこれらを同一のドメインから発信されている関連コンテンツとして扱うのです。
そのため、「https://bbb.example.com/」で〇〇キーワードで上位表示させたいのに「https://ccc.example.com/」のコンテンツが表示されたりします。
【コンテンツの共食いが原因で検索順位が下がったときの対処法】
コンテンツの共食いは、こまめに検索順位を確認するしかありません。特に重要なキーワードは毎日のチェックを欠かさないでください。
仮に、コンテンツが共食いになっているときは、すぐにnoindexで対応するかコンテンツの書き換えをしましょう。
今までのSEO対策でスパムに該当するような行為をしていた場合に検索順位が下がることがあります。
Googleのガイドラインに違反しているSEO対策は遅かれ早かれ、必ず検索順位は下がります。
関連記事:ブラックハットSEOは絶対にやめろ!Webサイトに迫る2つの危機
【スパムなSEO対策が原因で検索順位が下がったときの対処法】
こちらの対処法は最もシンプルです。
”今すぐにスパム行為をやめてホワイトハットなSEO対策をする”
もはや、スパム的なSEO対策をしているWebサイトなら今すぐにでもやめてください。
ユーザーを騙すような行為は、インターネットの世界を汚すのと同じです。
正しいホワイトハットなSEO対策をしましょう。
関連記事:【2019年度版】ホワイトハットSEOのスターター ガイド
検索エンジンが下がったときの原因と対処法を解説してきました。
私も何度も経験していますが、検索順位が下落すると本当に怖いですよね。
あなたが、ユーザーの利便性を第一に考えてWebサイトの制作やコンテンツの制作に取り組んでいるのであれば焦る必要はありません。
Googleは必ず、ユーザーの役に立つWebサイトを上位表示させます。
検索順位が下がったときは、、
3つの手順で対応してください。
そうすれば、検索順位は戻り、さらに上昇することもあります。
とにかく、”ユーザーのためになる”ことを考えてSEO対策に取り組みましょう。
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