SEO
かまとりーぬ 0
サイテーションって何?
上記のように、サイテーションについて詳しく知りたいとお考えではないでしょうか。
サイテーションとは簡潔にお伝えすると、SNSやWebサイトなどのインターネット上で企業名やWebサイト名が言及されることを言います。
サイテーションはリンクが張られていなくても、被リンクと同様の効果がありSEO効果があると考えられているのです。そんなサイテーションについて今回は詳しく紹介していきます。
サイテーションについて詳しく知りたい!
サイテーションとは直訳すると「引用・言及」という意味になります。
主な内容はインターネット上でリンクは無いが、企業名・Webサイト名・店名・電話番号などが「言及」される行為のことです。インターネット上(SNSなど)でサイテーションされると、Googleマップの検索やローカルSEOで用いられる様になり検索上位表示に良い影響を与えることが出来ます。
そんなサイテーションには、SEO効果があるのか?サイテーションにはSEO効果があります。
SNSやWebサイト上でサイテーションされれば、SEO効果をもたらすことが可能です。
サイテーションのSEO効果について詳しく紹介していきましょう。
関連記事:ローカルSEOなら上位表示が簡単?検索順位を上げる7つのポイント
サイテーションにはSEO効果があります。
インターネット上で、サイテーションされるとリンクが張られていなくても「被リンク」と同じ効果をもたらしWebサイトの評価を上げることが可能です。
今まで被リンクの効果というのは、外部のサイトから自分たちのサイトへリンクを貼られることで力を発揮することが出来ました。しかしサイテーションは、リンクが張られなくても言及をされるだけでSEO効果をもたらすことが出来るのです。なぜリンクを貼られなくても効果を発揮するのか?
その理由は、Googleの技術の進化とSNSの普及に大きく関係があります。
今までインターネット上で言及をする場合は、リンクを貼り言及することが一般的でした。しかしSNSの普及に伴い、SNSで言及をする場合わざわざリンクを貼る行動自体が少なくなってきているのです。
リンクの数を評価基準にしていたGoogleでしたが、リンクの無い言及を評価の対象にしないのは現実の評価に伴っていないと判断する様になったのでしょう。
そこでGoogleは、リンクの無い言及(サイテーション)の数や質もオーガーニックSEOに影響させている可能性が高くなったのです。そのため質の高いサイテーションを多く獲得すれば、検索順位へ少なからず良い影響をもたらすことが出来ます。
しかしサイテーションの数だけではGoogleは評価を与えていない可能性があります。
好意的な言及なのか批判的な言及なのかも考慮し、オーガニックSEOに影響を与えている可能性が高いのです。
そのため好意的なサイテーションを多く獲得する必要があります。
関連記事:被リンクとは?SEO対策で外部リンクを4ヶ月で259%増やした魔法
サイテーションがSEO効果に影響を与えるなら、多く獲得したい!
上記のようにお考えなのでは無いでしょうか。
サイテーションを多く獲得することは、そう簡単なことではありません。
ユーザーが求める有益な情報を多く掲載し、SNS等で多くのユーザーに言及してもらう必要があるからです。
しかしながら、あなたのサービスや企業名などを知らないものが急に言及し始める可能性は、ほぼゼロに近いでしょう。今回はサイテーションを獲得するための4つの方法を紹介します。
上記4つの方法を駆使し、少しでも多くの良質なサイテーションを獲得する様にしましょう。
1つ目の方法は「Webサイト名を短く覚えやすいものにする」という方法です。
SNSなどのインターネット上で言及されるためには、Webサイト名などが分かりやすい・覚えやすいものである必要があります。長い名称で覚えやすいものは、言及されにくく短縮される可能性があるのです。
サイテーションされるためには、正式名称で言及される必要があります。
今の段階でまだ変更できる余地があるのであれば、短く覚えやすいものに変更しましょう。
2つ目の方法は「SNSを活用する」という方法です。
SNSをまだ利用し始めていないのであれば、Twitter・Facebook・Instagramを今すぐ始めましょう。
SNS上に自身の企業アカウントなどがあれば、よりサイテーションされやすくなります。
アカウント情報には、自身のWebサイトやサービス内容と関連性の高いキーワードを含める様にしましょう。
WebサイトのURLや企業名などは必ず表示させます。
SNSを開設するだけでも、認知を促すきっかけを作ることが可能です。
マーケティング上でも高い効果が期待できるので、ぜひSNSアカウントを作成し情報を発信してみてください。
3つ目の方法は「自らが積極的に発信する」という方法です。
SNSを活用して情報を発信する際に、必ず企業名やサイトURLを含める様にしましょう。有名企業でもない限り、何もせずサイテーションを獲得することは難しいです。まずは認知される必要があるので、企業名やWebサイト名などをアピールしていきましょう。
「良いコンテンツだ!言及したい!」とユーザーが感じても、企業名やWebサイト名が分からなければサイテーションしてもらうことが出来ません。
言及される機会を逃さない為にも、常に自分から情報を発信しアピールしていきましょう。
4つ目の方法は「構造化データマークアップをする」という方法です。
構造化データマークアップとは、WebサイトのHTMLにメタデータを含ませることを指します。構造化データマークアップを行うと、Webサイトの情報を検索エンジンへ明確に伝えることが出来る様になるのです。
例えばWebサイトに「株式会社バズったー」と記載したとします。
人間であれば、この表記は企業名だと直ぐに判断することが可能です。
しかし検索エンジンのロボットは「株式会社バズったー」という言葉を企業名を理解することが出来ません。
構造化データマークアップすることで、ロボットでも書かれている内容を明確に理解することが出来る様になるのです。
構造化データマークアップの方法について、詳しく知りたいという場合には「構造化データマークアップ支援ツール|Google」をご覧ください。
獲得したサイテーション数は、どの様に確認すれば良いのかな?
サイテーションを獲得すべく行動したら、どのくらいの数を獲得したか確認したいですよね。
サイテーション数を確認する方法は3つあります。
上記3つの中でもオススメは、機能性の高いGoogle Search Consoleがオススメです。
Google Search Consoleを使えば、サイテーション数以外の数値も確認することが出来ます。
上記3つの方法について詳しく紹介していきましょう。
1つ目のサイテーション数の確認方法は、Google Search Consoleで行う方法です。
Google Search Consoleを使えば、サイテーション数だけでなく「どのくらい検索されているか」等の訪問数までチェックすることが出来ます。
サイテーション数を確認したいサイト名で検索をして、どのくらいの数がついているか確認をしてみましょう。
2つ目のサイテーション数の確認方法は、Yahoo!JAPANのリアルタイム検索で行う方法です。
Yahoo!JAPANのリアルタイム検索を使えば、SNSでの言及数をチェックすることが出来ます。TwitterとFacebookの両方を同時に検索することが出来るので、サイテーション数をチェックする手間を大幅に削減することが可能です。
SNSでの言及数を確認したい場合には、Yahoo!JAPANリアルタイム検索を利用すると良いでしょう。
3つ目のサイテーション数の確認方法は、Googleの検索エンジンを使う方法です。
Googleの検索バナーへ「Site:{サイトURL}」と入力し、検索をするとサイテーション数を確認することが出来ます。外部サイトでのサイテーション数を確認したい場合には、最もシンプルな方法と言えるでしょう。
サイテーションについて詳しく解説してきました。
サイテーションはインターネット上で企業名やWebサイト名・お店の名前・電話番号・URL・住所などがリンク無しで言及されることを言います。
サイテーションは被リンクと同じ効果を持ち、良質なサイテーションが増えるほどサイトの評価が上がるのです。つまりSEO効果をもたらします。良質なサイテーションを獲得し、検索上位表示を狙っていきましょう。
ぜひ参考にしてみてください。
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