SEO
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あなたは、アンカーテキストについてどの程度の知識をもっていますか?
このような浅い考えで今までアンカーテキストを使っていたのなら今すぐWebサイトを見直してください。
なぜなら、SEOの内部対策をする上でアンカーテキストは重要だからです。
アンカーテキストを上手に使うことで、ユーザーとGoogleの両方に評価されSEO効果を発揮したWebサイトになります。
今回は、アンカーテキストのSEO効果や正しい使い方などについて詳しく解説しましょう。
ぜひ、参考にしてください。
アンカーテキストとは、HTMLを用いてWebページから他のWebページへジャンプする「リンク」に使うテキスト(文字)のことを言います。
<a href=”https://buzztter.co.jp/”>株式会社バズったー</a>
赤文字で書かれたテキスト部分がアンカーテキストです。上記をWebサイトで表示すると下記のようになります。
リンク先の内容がテキストで表示されているのと、URLで表示されているのとではユーザーの利便性とクローラーの回遊に大きな違いがあるためアンカーテキストの使用は必須となります。
アンカーテキストを上手く使うことができれば、SEOの面における4つの効果を期待することができます。
SEOは「ユーザーの利便性」と「Googleの考え方」を対策することが重要であり、その4つとも効果的なアンカーテキストを使うことで当てはまります。
アンカーテキストを適切に設定すれば、SEO対策で最も重要な「ユーザーの利便性(使いやすさ)」をより向上させることができます。
例えば・・・ロングテールSEOに関連するコンテンツのページに飛ばしたい場合
同じ内部リンクですが、どちらのリンクをクリックしますか?間違いなく「ロングテールSEOがあなたを救う!最も効果的な5つの実践方法」とアンカーテキストを書いているリンクをクリックするはずです。
なぜなら、ユーザーがリンクを見て「このページはどのような内容のコンテンツかすぐにわかる」からです。
そのため結果的にユーザーの利便性が向上します。
アンカーテキストを適切な箇所、適切な文言で設定することにより、ユーザーの回遊率を上げることができます。
一つのコンテンツ内に、他の関連性の高いページが存在している場合にアンカーテキストを使用して内部リンクを設置するとユーザーが興味を示してWebサイトを回遊してくれるのです。
そのため結果的にユーザーの回遊率を上げることができます。
アンカーテキストを適切に設定することで、Googleのクローラーにページがどのような内容について書かれているのか伝えやすくなります。
例えば・・・titleタグに関するコンテンツのページをクロールしてほしい場合
日本語を理解しているクローラーなら「titleタグを最適化してSEOで1位を獲得するための7つのポイント」のほうがページの内容を伝えやすいですよね?
アンカーテキストはユーザーだけでなく、Googleのクローラーにもわかりやすく内容を伝えることができるのです。
そのため結果的にクローラーがページの内容を理解しやすくなります。
アンカーテキストを適切な箇所、適切な文言で設定することにより、クローラーの回遊率も上げることができます。
コンテンツの中に関連する内部リンクをアンカーテキストで設定すると、クローラーがWebサイト全体を回遊でき、検索エンジンがページをインデックスしやすくなるのです。
そのため結果的にクローラーの回遊率が上がりやすくなります。
アンカーテキストを効果的に設定するためには、以下5つのポイントをしっかりと抑えておいてください。
5つのポイントを抑えてアンカーテキストを作れば、ユーザーにもGoogleのクローラーにも利便性が増してSEO対策を効果的に行うことができます。
アンカーテキストはリンク先のページがどのような内容なのかテキストを見てわかるように書くことが基本的です。
例えば・・・「見出しタグ」に関する詳しいコンテンツにリンクを飛ばすとき(青がアンカーテキスト部分)
このような「こちら」や「ここ」などでは具体性がなく、どのようなページに飛ぶのかわかりませんよね。
「さらに詳しく知りたい人は見出しタグの最適化方法をご覧ください。」
上記のように、わかりやすく具体的なテキストを書くことでリンクをクリックしてもらえる可能性が劇的に上がります。
SEOで対策したいキーワードをアンカーテキストに含めるより良い効果を発揮します。
例えば・・・「WordPress メニュー」がSEO対策キーワードの場合(青がアンカーテキスト部分)
アンカーテキストにSEO対策のキーワードを含めることで、検索エンジンがリンク先のページを正確に評価してくれます。
※過剰なキーワードの詰め込みはペナルティの対象
あくまでも、ユーザーが見てわかりやすいアンカーテキストであることが大前提です。
アンカーテキストはSEOの対策をしているキーワードを含め、簡潔なテキストにすることが適切です。
例えば・・・「meta keywords 書き方」に関する詳しいコンテンツにリンクを飛ばすとき(青がアンカーテキスト部分)
あなたがユーザーなら、どちらをクリックしますか?後者の簡潔な長さで具体性がある「meta keywordsの正しい書き方とSEOについて」のアンカーテキストをクリックするはずです。
ユーザーの気持ちになって適度な文字数のアンカーテキストを書くことを意識しましょう。
画像にリンクを貼る場合にもアンカーテキストは有効です。その場合、alt属性を必ず記述してください。
alt属性とは、どのような画像がGoogleのクローラーにテキストで伝えるHTMLタグのことです。
【alt属性の書き方】
<a href=”/”><img src=”buzztter.jpg” alt=”株式会社バズったー”></a>
alt属性は、アンカーテキストと同じくSEOの評価対象となります。
アンカーテキストとはあまり関係ありませんが、リンクを飛ばすときには「別タブ」で飛ばすとことでユーザービリティが向上します。
【別タブで飛ばす書き方】
<a href=”https://buzztter.co.jp/” target=”_blank” rel=”noopener”>株式会社バズったー</a>
別のタブでリンクを見たほうが、その前に読んでいたページへユーザーが戻りやすくなります。
アンカーテキストを作成するときにやってはいけない3つの注意点はあります。
3つの注意点を守らなければ、ユーザーからもGoogleからも評価が下がってしまう可能性があります。
アンカーテキストの内容とリンク先の内容を別にしないでください。
例えば、リンク先の内容が「SEOに関するコンテンツ」なのに、アンカーテキストは「Yahoo!について」のような異なる内容にするのはNGです。
必ず、リンク先の内容に沿ったアンカーテキストを書きましょう。
アンカーテキストを書いたリンク先URLが正常に表示されない場合はリンクとして使わないでください。
このようなときは、ユーザーもGoogleも迷うためアンカーテキストの作成もリンクで飛ばすこともやめましょう。
アンカーテキストを白の背景で白のテキストを書いたり、リンクを隠すようなことはしないでください。
このような行為をすると、確実にGoogleのペナルティに引っかかります。
アンカーテキストを適切に設定することで「ユーザー」も「検索エンジン」も確実に評価してくれます。
両方(ユーザーと検索エンジン)が使いやすい、わかりやすいと評価すれば結果的にSEO対策に成功するのです。
最初は意識しながらアンカーテキストを書くのは面倒ですが、後々SEOで絶大なる効果を発揮できると信じて効果的なアンカーテキストを設定してください。
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