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ランディングページ作成の基本と確実に成果をあげる3つのポイント

ゆっけ 0

目次

「ランディングページを作成したいけど、作り方がわからない」

会社のホームページで、商品の注文やサービスの問い合わせへ誘導する効果を持つのがランディングページです。

初めてランディングページを作るとき、何から始めればいいか分かりませんよね。

本記事では、ランディングページの基本的な作り方からちょっとしたコツまで、詳しく解説していきます。

また、せっかくランディングページを作るなら、売上や成果に繋がる良いランディングページにしたいですよね。

ただ作るだけでは、もちろん成果は出ません。

どんなランディングページが成果に繋がるのか、確実に成果が上がるポイントをご紹介します。

ぜひ最後までご覧いただき、良いランディングページの作成にお役立てください。

1:7ステップでできる!ランディングページの基本的な作り方

ランディングページには、サイトの訪問者に商品の購入や問い合わせなどのアクションを誘発させる役割があります。

早速、ランディングページの基本的な作り方を順番に解説していきます。

1-1:ランディングページを作る目的・目標の設定

ランディングページを作り始める前に、まずは「目的・目標」を決めましょう。

目的が商品の購入、会員登録の増加、資料請求をしてもらうことなのか、
目的によって写真を多く掲載したり、情報を詳細に書いたりするなどの工夫が必要です。

1-2:ペルソナの分析

目的が決まったら、ターゲットの「ペルソナ分析」をしましょう。

ペルソナとは、ターゲット像をさらに絞った、
「商品やサービスの対象の中でも最も重要な人物像」のことを言います。

このペルソナによって、ランディングページのデザインや訴求方法が全く変わってしまいます。

例えば、化粧品を販売したいと考えている場合に、
「独身の営業キャリアウーマンで、肌に気を遣っている40代女性」
とペルソナを設定したら、高値でも高品質のコスメを打ち出すことができます。

また、ペルソナが「バイトをしながら一人暮らしをしている女子大生」の場合は、
贅沢に使えるお金がないので、コスパのいい化粧品をアピールできます。

1-3:構成・ワイヤーフレームの作成

次は、ランディングページの構成を決めましょう。

ページの構成を紙やデータにしたものを、ワイヤーフレームと言います。

ワイヤーフレームを作成するとき、「何を書くか」がとても大事ですが、「書く順番」もとても重要になります。

何を、どこに、どのように配置するかを設計することでワイヤーフレームが決まります。

構成の内訳は大きく3つに分けられます。

  • ファーストビュー
  • ボディコピー
  • クロージング

これらの構成を意識することで、ホームページの設計図のようなワイヤーフレームに仕上がります。

1-4:コンテンツの作成

次はいよいよコンテンツの作成です。

  • ファーストビュー
  • ボディコピー
  • クロージング

この3つに分けられるワイヤーフレームに沿ってコンテンツを作成しましょう。

ランディングページで最も重要なパーツは、一番最初に目に入る「ファーストビュー」です。

ファーストビューは以下の要素で構成されます。

  • キャッチコピー:ユーザーにとってのベネフィットに訴求する売り文句
  • メイン画像(アイキャッチ):ランディングページの第一印象が決まる
  • 権威づけ:競合に勝る実績や「シェフ◯◯監修」などの権威づけを行う
  • CTA:購入などへのアクションを誘導するもので、ボタンを設置して成果に繋げる

ボディコピーは以下の要素で構成されます。

  • 関心喚起:ストーリー、共感
  • ベネフィット:商品のメリット、商品/サービスでユーザーが得られる恩恵
  • 信頼獲得:お客様の声や実績、証拠

ここまで、商品/サービスへの興味を十分持たせたところで、クロージングをかけて最終的な購入/申し込みへと誘導する必要があります。

クロージングは以下の要素で構成されます。

  • CTA:購入などのアクションへ誘導するボタン
  • エントリーフォーム:問い合わせや申し込みの入力フォームのこと

クロージングをしっかり行うことで、購入や申し込みなどの最終的なアクションにユーザーを誘導することができ、成果に繋がります。

1-5:デザイン

コンテンツができたら、次はデザインを行います。

続きを読みたくなるデザインにする必要があります。

  • 写真の活用でビジュアルイメージを伝える
  • フォントサイズでメリハリをつける
  • 文章の色や太さを変えて重要部分を強調させる
  • 文字間隔や改行の調整

このような細かいデザインでユーザーの反応が良くなるチャンスになるのです。

1-6:コーディング作業

いよいよランディングページをWebページにしていくコーディング作業に取り掛かります。

コーディング作業をする際の注意点は以下の通りです。

  • どのサーバーにランディングページをアップロードするか決めておく
  • ランディングページのURLを決めておく
  • ランディングページからの問い合わせメールアドレスを決めておく
  • お問合せに対する返信のテンプレートを決めておく

ランディングページを作成することによってすぐに成果が出るとは限りませんが、
上記の4つの注意点について事前に準備をしておくことでスムーズにお問合せに対応することができますね。

1-7:公開・効果測定・改善

最後は、ランディングページの公開後、効果測定を行い改善をしていくことが重要です。

ランディングページを作って終わりではありません。

公開後の結果を見て、修正をしながら効果のあるランディングページにしていきましょう。

効果測定の方法やコツについては、4-3で詳しく解説しております。

2:初めてのランディングページ作り〜3つの作成方法〜

ランディングページを作成する方法は、無料有料委託3つの方法があります。

この3つの作成方法をご紹介します。

2-1:無料のツールを利用する

1つ目は、無料のツールを利用してランディングページを作成する方法です。

無料であることが最大のメリットであり、テンプレートに当てはめるだけで簡単にランディングページを作成することができるので、専門知識がない初心者におすすめです。

後ほど無料のランディングページ作成ツールを5つご紹介します。

2-2:WordPressを利用する

2つ目のWordPressを利用する作成方法も初心者におすすめです。

WordPressはシェア率も高く豊富な種類のテーマの中から自社にあったものを選ぶことができます。

テーマには無料のものと有料のものがあり、無料でも十分なテーマと機能が揃っていますが、本格的なランディングページにこだわりたい方は有料のテーマを使用するなど、自社の商品やサービス、目的に適したテーマを選びましょう

下記記事では、WordPressの使い方について詳しく解説していますので、ぜひ併せてご覧ください。

参考記事:WordPressの使い方!初心者専用はじめの5ステップ

2-3:専門の作成会社に外注する

3つ目は、ホームページ制作会社に外注する方法です。

ランディングページの規模が大きい場合や複雑な機能が必要な場合など、自分で作るのはむずかしいですよね。

外注先を探す際には、自社の商品やサービスに合うように、複数の業者を比較検討することをおすすめします。

外注の費用もサービスの内容や業者によって異なりますので、いくつかの外注先から見積もりを取りましょう。

3:ランディングページ作成で活躍する【無料ツール6選】

今回は、無料のランディングページ作成ツール5種類ご紹介します。

  • 初心者でも簡単に作れる「ペライチ」
  • 600種類以上のテンプレート「Wix」
  • 200万のユーザーが利用「Jimdo」
  • 簡単で魅力的なページに「STUDIO」
  • 数分で簡単に作成「Strikingly」

それぞれのツールの特徴を見ていきましょう。

3-1:初心者でも簡単に作れる「ペライチ」

ペライチ画像

ペライチは、初心者でも簡単にランディングページを作ることができるツールです。

200種類以上のテンプレートが存在し、ページ公開後のサポート機能も備わっています。

30日間の無料プランのほか、

  • ライトプラン:税込1,078円/月
  • レギュラープラン:税込2,178円/月
  • ビジネスプラン:税込3,278円/月

もあります。

3-2:600種類以上のテンプレート「WiX」

WiX画像

WiXは、初心者からプロまで、利用者のレベルに合わせて本格的にランディングページを作成できるツールです。

600種類以上のテンプレートがあり、その中から自由にレイアウトを決めることができます。

基本機能が備わっている無料プランのほかに有料版があり、プランに応じた様々なオプションが用意されています。

3-3:200万のユーザーが利用「Jimdo」

Jimdo画像

Jimdoは、200万人が利用する最大級のホームページ作成サービスです。

初心者でも操作が簡単で、スマホからでもランディングページを作成することができます。

作成は、テンプレートを使用するだけではなく、ゼロから自分の好きなように作成することも可能です。

無料版のPLAYプランのほかに、

  • STARTプラン:税込990円/月
  • GROWプラン:税込1,590円/月

など、豊富なプランがありますので、目的に合わせたプランを選べますね。

3-4:簡単で魅力的なページに「STUDIO」

STUDIO画像

STUDIOでは、一般的なランディングページの作成をはじめ、インタラクションデザインなどのコーディングが不要であるため、簡単に魅力的なランディングページを作成することができます。

リアルタイムで共同作業ができ、利用の人数制限はありません。

無料プランのほかには、ベーシックプラン(税込1,280円/月)があります。

3-5:数分で簡単に作成「Strikingly」

Strikingly画像

Strikinglyは、アメリカ初のツールですが日本語にも対応しており、専門的な知識がなくてもランディングページを作成できるツールです。

ページの作成機能のほかにも、背景動画やスライダー、カスタムカラーなどの機能も備わっています。

無料版のほかにも、

  • プロ版:20$/月
  • VIP版:59$/月
  • LIMITED版:12$/月

があります。

各プランには無料お試しが14日間利用できるので、一度試してプランを決めることができます。

以上、5つのランディングページ作成ツールをご紹介しました。

自社の商品/サービスや目的に合ったツールを利用して、オリジナルのランディングページを作成しましょう。

4:確実に成果が上がるランディングページにする3つのポイント

ランディングページを作成する上で、3つのポイントを抑えることで成果に大きな差が生まれます。

それでは早速、確実に成果が上がるランディングページ作成のポイントをご紹介します。

4-1:離脱を防止させるファーストビュー

1つ目のポイントは、「離脱を防止させるファーストビュー」です。

ファーストビューはその名の通り、ページを開いてユーザーが最初に目にする部分です。

ページを開いてすぐページから離脱してしまう「直帰率」は、一般的に70%と高く、
いかにファーストビューでユーザーの興味を引けるかが大事だということがわかります。

ファーストビューの離脱を防ぐためには、商品/サービスの魅力やユーザーにとってのメリットをファーストビューに盛り込むことが重要です。

ターゲットを明確にした上で、ユーザーのニーズに合わせてファーストビューを最適化していく必要があります。

下記記事では、明確なユーザー像をさらに具体化した「ペルソナ」の重要性を詳しく解説していますので、ぜひ併せてご覧ください。
参考記事:ペルソナとは?ユーザー像を明確に掘り下げて記事制作に活かす方法

4-2:ストーリー性を意識した構成

2つ目のポイントは、「ストーリー性を意識した構成」です。

ランディングページは「起承転結」の構成で作成し、ユーザーが実際に商品/サービスを利用したように感じさせるストーリー性がポイントとなります。

商品/サービスの良さをアピールするだけではなく、ユーザーの悩みに沿った内容にすることで安心感を与えることができ、購入や問い合わせに繋がりやすい構成になるでしょう。

4-3:欠かせない効果検証・改善

3つ目のポイントは、「欠かせない効果兼用・改善」です。

ランディングページは完成して終わりではありません。

離脱率コンバージョン(成果)率などの数値を分析して改善を繰り返すことが重要です。

ランディングページの効果検証で数値の向上を目指し、改善していくことが成果に繋がるのです。

下記記事では、ページの分析に必要なGoogleのツール「アナリティクス」の使い方について詳しく解説していますので、ぜひ併せてご覧ください。
参考記事:【Googleアナリティクスの使い方】初心者向け導入手順と5つのポイント

まとめ

今回は、ランディングページの基本的な作成方法や無料ツールの紹介、成果につながるランディングページ作成のコツをご紹介してきました。

以下の3つのポイントを抑えることで、確実に成果につながるランディングページを作成することができます。

  • 離脱を防止させるファーストビュー
  • ストーリー性を意識した構成「起承転結」
  • 欠かせないのは効果検証・改善

ランディングページを作成することが成果につながるわけではありません。

ページを作成することから始めて、作成後もページの分析・改善を繰り返すことで自社の売上に繋がるということをしっかり覚えていただきたいです。

ぜひ、自社のランディングページの作成にお役立てください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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