SEO
フィクサー 25
ロングテールSEOって言葉をよく耳にするけど、どういった意味なのだろうか?SEO対策に重要なら是非活用していきたい。
今までビックキーワードばかり意識していたが、なかなか検索上位されずに悩んでいませんか?
実は、ビックキーワードで検索上位するよりも大切なことが「ロングテールSEO」になります。
ロングテールSEOとはわかりやすく言うと、ビックキーワードに関連するすべてのキーワードで検索エンジンの最適化をして遠い存在のユーザーへアプローチするSEO対策です。
今回の記事では、ロングテールSEOの方法をご紹介します。
ビックキーワードを攻略できていない方や、これからSEO対策をする方は参考にしてください。
ロングテールSEOとは、上記のグラフで囲んでいる赤枠(ロングテールキーワード)で検索エンジン最適化することです。ロングテールキーワードはビックキーワードに比べるとアクセス数は桁違いに少ないですが、競合も少ないためすぐに検索上位される傾向があります。
※ロングテールキーワードとは、2つ以上の単語で構成される上位表示されやすいキーワードです。(スモールキーワードとも言う。)
ロングテールキーワードで検索上位を獲得→最終的にビックキーワードで検索上位を獲得
ロングテールSEOを制すれば、どんな業界の競合サイトにも負けない集客をすることができます。
ロングテールSEOが成功すれば、絶大な効果を得ることができます。
それぞれのメリットについて詳しく解説します。
下記の画像を見てもらうとわかるように、圧倒的にロングテールSEOを対策したサイトのほうがアクセスがあります。
【ロングテールSEOを実施したサイト】
※月間のアクセス数になります。
【ビックキーワード対策だけを実施したサイト】
※月間のアクセス数になります。
同じ業界のサイトでもロングテールSEOを実施していれば、約10倍もアクセス数を得ることができるのです。
ロングテールキーワードのコンバージョン率は、下記の画像を見てわかるとおり約200%になります。
【ロングテールキーワードのコンバージョン率】
【ビックキーワードのコンバージョン率】
ロングテールキーワードは1つ1つのアクセス数が少ない代わりにコンバージョン率が極端に上昇するのです。
ロングテールキーワードは、ビックキーワードに比べると競合が少ないため早く検索結果で上位表示されます。
各ロングテールキーワードに沿った記事を書き、早い段階で検索上位表示されるとコンテンツを更新していくためのモチベーションにも繋がりますよね。
※ロングテールキーワードの場合、おおよそ1か月程度で上位表示が可能です。(検索数500以下の場合で10位以内)
ロングテールSEOを継続していくことでサイトのボリューム(インデックス数)が増えます。
記事内容の濃いコンテンツはSEOの評価も上がるため、継続してロングテールSEOを実施するとサイト全体の評価も得ることができるのです。
ロングテールSEOをすると、アクセス数が極端に下がることがなくなります。
ビックキーワードだけ対策したサイトだと、ビックキーワードの順位が下がったらサイトのアクセス数は激減してしまうのです。ロングテールSEOを実施していれば、ビックキーワードの検索順位が下がってもアクセス数が極端に変わることはありません。
ロングテールSEOの効果は絶大ですが、2つの注意すべき点を覚えておきましょう。
2つの注意点を詳しく解説します。
ロングテールSEOは、スモールワードの上位表示を実施するためビックキーワードを上位表示させるまで時間がかかります。
※上位表示させたいビックキーワードにもよりますが、約1年程度は我慢の期間です。
ロングテールSEOは、スモールキーワードの記事を量産するため、重複してしまう可能性があります。
※意味合いの同じキーワードや似たキーワードは選定しないようにしてください。
例えば・・・
上記2つのキーワードは違うようで内容は同じコンテンツになるため、どちらかのキーワードについて徹底的に記事を書くことが大切です。
ロングテールSEOを実践する際は、下記の図を参考にしてください。
ロングテールSEOを実施する手順を細かく説明しましょう。最初に行うサイトの全体像を整えておくと、ロングテールSEOの効果を発揮しやすくなります。
以上5つの手順を攻略すると、ロングテールSEOが必ず結果として数字に表れます。
ロングテールSEOを実施するときに、サイトの内部構造を徹底的に構築する必要があります。
最終的なサイトのイメージまで想定して内部構造を徹底しましょう。
ロングテールSEOを実施するときは、必ずTOPページにビックキーワードを設定してください。
例えば、「SEO」というビックキーワードを最終的に上位表示したいときはTOPページのメタキーワードを「SEO」に設定します。
ロングテールSEOを実施するときには、必ずカテゴリーページにミドルキーワードを設定してください。
例えば、「SEO対策」というミドルキーワードを上位表示したいときには、カテゴリーページのメタキーワードを「SEO対策」と設定します。
ロングテールSEOを実施するときには、必ず各カテゴリーの記事ページにスモールキーワードを設定してください。
例えば、「SEO対策」のカテゴリーページで「SEO対策 Google」という記事を書いたら記事ページのメタキーワードを「SEO対策 Google」と設定します。
ロングテールSEOは日々のコンテンツを更新していくことが大切です。ただ単に内部構造やメタ情報、キーワードをうまく設定しても効果は出ません。
ロングテールキーワードで検索するユーザーのために有益なコンテンツを制作することを忘れないようにしましょう。
ロングテールSEOの効果をさらに高めるためには、コンテンツのリライトが重要になります。
今まで書いてきたコンテンツを修正したり更新するのは面倒だが、リライトするだけで劇的にロングテールSEOの効果を上げることができます。
コンテンツを常に最新の情報にする必要があります。
半年や1年前に書いたコンテンツで情報が変更されたり、関連する情報が更新されたらその都度コンテンツをリライトしましょう。
コンテンツの質を常に上げる必要があります。
日々コンテンツを作ると、確実に技術は上がるはずです。
記事を書くスキル磨いて高い技術でコンテンツをリライトしましょう。
ロングテールSEOは、地道で効果がでるまでに時間がかかります。
私もロングテールSEOを実施した最初の頃は結果がでなく、幾度もやめようとしました。約1年後、劇的なアクセス数とコンバージョンを獲得できたときには涙したのを覚えています。
ロングテールSEOを制する者は業界を制す!!
あるバスケットボール漫画の一言みたいですが事実です。
あなたもロングテールSEOを実践して業界を制してみませんか?
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