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ペンギンアップデートを理解してGoogleの品質に関するガイドラインを遵守

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SEO対策やWebサイトを運営している人なら一度は「ペンギンアップデート」という言葉を耳にしたことがないでしょうか?

ペンギンアップデートとは、わかりやすく言うと「自作自演の被リンクやリンクプログラムに参加しているようなブラックハットSEOをしているサイトの検索結果を下げる」ことです。

Googleがペンギンアップデートを施したことにより、多くのメリットがありました。

特に一番のメリットは「Googleを利用するユーザーの利便性が劇的に向上した」です。

ペンギンアップデートが開始されて以来、多くのブラックハットSEOサイトは検索上位から姿を消してホワイトハットSEOサイトが検索上位されるようになりました。

Googleのアルゴリズムは日々アップデートを繰り返して、検索する人へ本当に必要な情報を届ける努力をしているのです。

ペンギンアップデートは、Googleの数多くあるアルゴリズムの1つになります。

今回は、Googleアルゴリズムのペンギンアップデートについて詳しく解説しましょう。

ぜひ、参考にしてください。

※ペンギンアップデートの名称由来は、「白(ホワイトハットSEO)黒(ブラックハットSEO)はっきりさせる」ことからペンギンアップデートと名づけられました。

1:ペンギンアップデートとは

ペンギンアップデートとは、Google検索を利用するユーザーのためにより質の高いWebサイトを上位表示させるGoogleアルゴリズムのアップデートの1つです。

ペンギンアップデートの影響を大きくうけるWebサイトの特徴は・・・

  • 自作自演の被リンクを貼っているWebサイト
  • リンクだけを集めたリンク集のWebサイト
  • 他のWebサイトをパクッて修正した質の低いWebサイト

簡単に言うと「被リンクだけを意識したブラックハットSEO」を施策しているWebサイトが対象になります。

※その他にもウェブマスター向けガイドラインに違反しているWebサイトも対象です。

ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)を確認したい方は、以下のURLよりご確認ください。

https://support.google.com/webmasters/answer/35769?hl=ja

2:ペンギンアップデートの対象となる13のガイドライン

ペンギンアップデートは、主にGoogleの「品質に関するガイドライン」を違反しているWebサイトが対象となる仕組みです。

以下13の項目はわかりやすく噛み砕いた言い方をしています。

  • コンテンツの自動生成→プログラミングを使って自動でコンテンツを作ること
  • リンクプログラムへの参加→ディレクトリサイトや相互リンク、リンク集などへの登録すること
  • オリジナルコンテンツが存在しない→内容の薄いコンテンツやパクったコンテンツのこと
  • クローキング→Googleのクローラーと検索するユーザーが見るWebサイトが違うこと
  • 不正なリダイレクト→ユーザーが検索したURLとは違うURLへ移動させること
  • 隠しテキストや隠しリンク→白背景に白テキストを使うなどの偽装行為のこと
  • 誘導ページ→類似ページがいくつもあるが、最後は同じページへ誘導すること
  • コンテンツの無断複製→他のWebサイトからコンテンツをコピペすること
  • 付加価値のないアフィリエイトサイト→商品紹介ページばかりで内容の薄いアフィリエイトサイトのこと
  • コンテンツに関係ないキーワードの乱用→電話番号や市町村名などのキーワードを乱用すること
  • 悪意のあるページの作成→ユーザーがWebサイトを見たときにおかしな広告やウィルスなどを表示するような行為のこと
  • リッチスぺニットマークアップの悪用→ディスクリプションにウソのレビューなどを設定して騙す行為のこと
  • Googleへ自動化されたクエリの送信→Googleにシステムに許可なく侵入して自動でクエリをすること

あなたのWebサイトは該当していないだろうか?

品質に関するガイドラインを要約すると、「日々有益なユーザーにとって見やすい価値のあるWebサイト」を提供することです。

3:ペンギンアップデートの全履歴と検索結果への影響

2012年4月24日に初めてペンギンアップデートが施策され検索結果に大きく影響したのは記憶に新しいです。

これまでのペンギンアップデートが確認された経過をまとめました。

  • ペンギンアップデート1.0(2012年4月24日)→検索結果に3.1%影響
  • ペンギンアップデート1.1(2012年5月26日)→検索結果に0.1%影響
  • ペンギンアップデート1.2(2012年10月5日)→検索結果に0.3%影響
  • ペンギンアップデート2.0(2013年5月22日)→検索結果に2.3%影響
  • ペンギンアップデート2.1(2013年10月4日)→検索結果に1%影響
  • ペンギンアップデート3.0(2014年10月17日)→検索結果に1%影響
  • ペンギンアップデート3.1(2014年11月27日)→検索結果に影響なし
  • ペンギンアップデート4.0(2016年9月26日)→検索結果への影響不明

※ペンギンアップデート4.0からGoogleのコアアルゴリズムになり、リアルタイムでペンギンアップデートが更新されます。

どのようなWebサイトがペンギンアップデートにより影響をうけたのか?

  • 自作自演の被リンクを貼っているWebサイト
  • リンクだけを集めたリンク集のWebサイト
  • 他のWebサイトをパクッて修正した質の低いWebサイト

上記3つようなWebサイトは間違いなく大きな影響をうけたはずです。

まとめ

Googleは200以上あるアルゴリズムを用いて検索ランキングを決定しています。

ペンギンアップデートは200以上あるシグナルの1つにしか過ぎません。

ブラックハットSEOをしていたWebサイトにとっては、ペンギンアップデートは最悪のアルゴリズムアップデートと言えたでしょう。

これからの時代は「ホワイトハットSEO」です。

  • 質の高いコンテンツ、Webサイトを作る
  • Googleに正しく認識してもらう構造を作る
  • ナチュラルなリンクを獲得できる価値あるWebサイトにする

上記3つの内容を意識して行動すれば、ペンギンアップデートなんて怖くありません。

必ず検索ランキングで上位表示を獲得できるはずです。

「努力は必ず実る」と信じて有益なコンテンツを日々更新していきましょう!

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