バズログ BUZZLOG

MENU

2019-01-04SEO

ピジョンアップデートによる2つの変更点と2つのローカルSEO対策

フィクサー 1

目次

SEO対策やローカル検索について勉強していると「ピジョンアップデート」という言葉を耳にしたことはありませんか?

ピジョンアップデート(Pigeon Update)とは、2014年7月24日より英語圏(アメリカのGoogle)でアップデートされたローカル検索のアルゴリズムです。

アメリカのGoogleでしか適応されないアルゴリズムでしたが、日本でもローカル検索に変化がありました。

今回は、ローカル検索に影響を受ける「ピジョンアップデート」について詳しく解説します。

ぜひ、参考にしてください。

1:ピジョンアップデートによる2つの変更点

ピジョンアップデートとは簡単に要約すると、通常の検索アルゴリズムローカル検索アルゴリズムを今まで以上に密接にしてローカル検索をより良いものにするためのアップデートです。

主な変更点は以下の2つになります。

  • 通常検索と7パック(お店の詳細)に関する変更
  • 距離と位置のランキングパラメータに関する変更

2つの変更点を考えると、Googleはモバイル(携帯端末)で検索したユーザーに対して有用で適切な検索結果を提供したいことを目的としていることがわかります。

1-1:通常検索と7パック(お店の詳細)に関する変更

通常検索と7パック(お店の詳細)に変更がありました。

以下の画像を見ればわかりますが、以前は7か所表示されていたお店の詳細がピジョンアップデート後は3か所しか表示されなくなったのです。

「中目黒 居酒屋」と検索した場合

ピジョンアップデート-1

7パックがピジョンアップデート後に3パックになり、3か所のお店は通常検索欄では表示されなくなりました。

重複した表示はユーザーを混乱させるため、ピジョンアップデート後はどちらか一方だけ表示するようにしたのです。

1-2:距離と位置のランキングパラメータに関する変更

ピジョンアップデート以前のローカル検索結果が曖昧でした。ユーザーが検索する範囲を正確に把握できていなかったのです。

例えば・・・

【ピジョンアップデート以前】

  • 錦糸町 居酒屋
  • 墨田区 居酒屋

2つの検索クエリの結果が同じだった

【ピジョンアップデート以降】

  • 錦糸町 居酒屋
  • 墨田区 居酒屋

より現在地に近い検索クエリの結果になるようになった

「錦糸町」と「墨田区」で居酒屋を探しているユーザーの意図は違いますよね。より精度の高い距離と位置を表示するようにアップデートされたのです。

2:ピジョンアップデートによる順位下落の業種

実際にピジョンアップデートが実施された後にアメリカではローカル検索の順位下落と影響を受けた業種がありました。

  • 検索キーワードによる7パックの表示
  • 業種によるローカル検索結果の表示

すでに日本でも同じような動きがあります。

2-1:検索キーワードによる7パックの表示

ピジョンアップデート以降の検索キーワードによる7パックの表示がアメリカで以下のように影響を受けました。

検索キーワード ピジョンアップデート以前 ピジョンアップデート以後
中古車 7パック表示(7か所) 7パック表示(7か所)
中古車 ルイヴィル※1 7パック表示(7か所) 7パック表示なし
中古車 ルイヴィル KY※2 7パック表示(7か所) 7パック(3か所)

※1 ルイヴィルという地名(アメリカ)

※2 KY=ケンタッキー州(アメリカ)

引用:Search Engine Land

ピジョンアップデート以前はすべての検索キーワードで7パックの表示でしたがピジョンアップデート以降は表示に変化がありました。

2-2:業種によるローカル検索結果の表示

ピジョンアップデート以降は、以下のような業種がローカル検索結果の表示から無くなっています。

  • カビの除去
  • 飲酒運転による訴訟の弁護士
  • 不動産仲介業者
  • 水道工事の配管工
  • コマーシャル

アメリカでの影響のため、日本の上記のような業種に影響があるかはわかりません。Whitesparkの調査結果によるとピジョンアップデートが実施された2014年7月24日から25日にかけて比較したところ、23.4%もローカル検索結果(7パック)の表示がなくなっていたそうです。

3:ピジョンアップデートを攻略する2つのSEO対策

ピジョンアップデートは、ローカル検索結果に関するGoogleアルゴリズムのアップデートです。

ローカルSEO対策をすれば、ピジョンアップデート以降でも確実に効果が期待できます。

  • Googleマイビジネスの登録と最適化
  • モバイルに特化したユーザビリティ向上

2つのローカルSEO対策を実施すれば、必ずあなたのWebサイトがローカル検索結果に反映されるはずです。

3-1:Googleマイビジネスの登録と最適化

ピジョンアップデート-2

ローカルSEO対策をする上で最も大切なのは、Googleマイビジネスの登録と最適化です。

  • ビジネスをしているオーナの確認をする
  • 営業時間やお店の情報を正確に記載する
  • 口コミの管理と返信を徹底する
  • お店の写真をわかりやすく掲載する

4つの最適化をGoogleマイビジネスに登録したら実施してください。

GoogleマイビジネスのURL:https://www.google.com/intl/ja_jp/business/

3-2:モバイルに特化したユーザビリティ向上

ローカル検索結果の最適化を求めているユーザーはどちらかわかりますか?

  • PCユーザー
  • モバイルユーザー

正解は圧倒的にモバイルユーザーです。出先で近くのお店を探すときは携帯端末で検索しますよね。

ローカルSEO対策では、モバイルのWebサイトをユーザーが見やすく使いやすい表示にしてください。

4:ピジョンアップデートとベニスアップデートの違い

ピジョンアップデートはローカル検索結果に関するGoogleアルゴリズムアップデートのため、よくベニスアップデートと間違えることがあります。

  • ピジョンアップデートローカル検索と通常検索を密接にして検索結果を統一するアルゴリズム
  • ベニスアップデートユーザーの位置情報に合わせて検索結果を表示するアルゴリズム

似ているようで全く違うGoogleアルゴリズムのアップデートです。

ベニスアップデートの詳細についてはこちらの記事を参考にしてください。

ベニスアップデートの概要と絶対にやるべき5つのローカルSEO対策

まとめ

アメリカのGoogleだけが対象だったピジョンアップデートでしたが、どうやら日本でも影響を受けていたようです。

Googleは常にユーザーの利便性の向上を目指しています。

ピジョンアップデートを意識することも大切ですが、ユーザーのために見やすく使いやすいWebサイトを構築していくことが重要です。

特に地域に密接するようなお店を運営している、地域別のお店を紹介しているWebサイトなどはローカルSEO対策をすぐに実践してみてください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  • 1

    • このエントリーをはてなブックマークに追加
    目次
    ページ上部へ