SEO
土肥大夢 2
SEOにタイトルの文字数って関係あるの?タイトルの文字数はどれくらいがベストなのか知りたい!
実際に、SEOを意識したタイトルを付けるとするなら文字数は重要なポイントです。
ズバリ、SEOを意識したタイトルの文字数は「32文字」がベストになります。これはGoogleやYahoo!、Twitterなどのページによって細かくは異なりますが、基本は32文字がベストです。
しかし、単純に32文字以内でタイトルを付けてもSEOに響くのか…そんなことはありません。
32文字以内のタイトル+ユーザーを惹きつけるタイトルがSEOにとって重要なのです。
そこで今回は、SEOに効くタイトル文字数からユーザーを惹きつけられるタイトルのつけ方を伝授します。
「32文字」
この文字数をコンテンツのタイトルに付ける際に意識しましょう。
なぜ32文字が良いのか。それは下の画像を見ればすぐわかります。検索結果として表示された際にタイトルが33文字以上だと33文字目以降は”…”という表示になってしまうからです。
ネットで検索をするユーザーは自分の欲しい答えを与えてくれるコンテンツを記事タイトルを見て選びます。コンテンツの内容はユーザーを惹きつけるタイトルがなければ読まれることはないのです。
つまり、SEOのタイトル文字数が大事な理由はコンテンツの内容への誘導になるということになります。
狙いたいキーワードが長い場合、どうしてもタイトルが長くなってしまいます。
この場合キーワードを前半に持ってくればOKです。狙いたいキーワード、伝えたい内容が32文字以内に収まっていればユーザーにも伝わります。
33文字以上になるとGoogleからの評価が悪くなるということはないので安心してください。
★半角、全角の文字や英単語を使った場合は微妙に異なります。
Google→37文字
Yahoo!→32文字
Facebook、Twitter(スマホ)→25文字程度
このように検索エンジンやSNSによって表示される文字数は異なります。
検索エンジン全てを意識したタイトル作りならやはり32文字を意識しておけば問題ありません。しかし、SNSを中心に広めるのであればスマホで見るユーザーが多いので25文字を意識するといいでしょう。
私がコンテンツのタイトルを付ける際には32文字以内で付け、同じ記事をSNSにアップロードする時には25文字前後のタイトルに変えて公開します。
SEOにタイトルの文字数が大事であることがわかりました。次はSEOに効くタイトル作りの4つのコツをお伝えしましょう。
記事冒頭でお伝えしている通り、タイトルが32文字以内に収まっていればSEOに響くということではありません。上記4つのコツを文字数と合わせてタイトル作りをすると検索上位、見られるコンテンツへと変化します。
狙うキーワードは順番通りに入れるのがベストです。
例えば「SEO 初心者 基本」というキーワードでコンテンツを書いたとします。
正) SEO初心者必見!基本から最初にやっておくべき手順を解説
誤) 基本からスタート!初心者がSEOを極めるためのガイドブック
このように狙いたいキーワードは順番通りに入れておきましょう。私の経験上ですが、検索上位が取れているコンテンツは順番通りになっています。
タイトルはコンテンツの内容をぎゅっと凝縮したものです。狙うニーズやターゲットを明確にしていなければ、もちろん検索上位は取れずクリックすらされないコンテンツになってしまいます。
先ほどの「SEO 初心者 基本」というキーワードで考えるなら、次のタイトルの付け方は間違っています。
誤) SEO初心者はまずアナリティクス&Webマスターを導入!基本編
このキーワードで検索するユーザーは、SEOの初心者で基本から学びたいと思っているはずです。それなのに、タイトルで難しい単語を含めるのはユーザーに難しい印象を与えてしまいます。
これでは読まれるどころか離れてしまいますよね…
タイトルには簡易性を持たせると、より惹きつけられるタイトルへと変化します。
「初心者の僕ができた!」「今すぐにできる」「明日から変われる」「たったこれだけで」
このようなワードがタイトルに含まれていれば、このコンテンツを読めばすぐにできそうと思えますよね。ユーザーはできるだけ簡単に物事を進められると感じれば試したい気持ちになります。
ユーザー目線のタイトル付けも重要なポイントです!
タイトルに数字を入れるだけで具体性が増します。
1つ目のコツを紹介した時に付けたタイトルに数字を入れるとしたら次のようになります。
「SEO初心者必見!基本から最初にやっておくべき手順を解説」
↓
「SEO初心者必見!基本から最初にするべき4つの手順を解説」
どうでしょうか?「SEOの初心者が最初にするべきことは4つなんだ!」とタイトルを見ただけでわかりますよね。
このように数字を使うだけでタイトルに具体性を持たせることができるのです。
★ちなみに数字を使って簡易性を持たせることもできます。
SEOを意識したタイトル作りをしているはずなのにアクセスが伸びない…
この原因は、単純にコンテンツが上位表示されていないからでしょう。
しかし、検索結果の上位表示をさせるにはSEOを意識したタイトル作りだけでは難しいのが事実です。
そこで原因だと考えられるほかの要素2つを見てみましょう。
ドメインのパワーは検索結果に大きく重要です。
ドメインパワーをチェックし、ドメインを強める対策をしましょう。
詳しくは以下ページで解説しています↓
【5分で理解できる】ドメインパワーチェックの方法&パワーアップ方法を解説
コンテンツの質が低いとGoogleが判定すればSEOで上位表示されることは難しいです。
上3つのポイントを見直してみましょう。コンテンツの質が低いと言われるポイントはここにあります。
SEOに効くタイトル作りで役立つアイテムを紹介します。それは本です。
安心してください!本と言っても書籍のようなものではありません。自分のボキャブラリーを上げるための攻略本になります。私が実際に使っている次の本はとてもおすすめです。
売れるワードが1000単語並んだ単語帳です。
本の表紙に書いてある通り、当てはめるだけで周りより目立つタイトルを作ることができます。自分には思いつかない惹きつける単語ばかりで役立つ本No.1です。
<詳細>
これまたタイトル付けで役立つ本の1つです。実際の企業広告やポスターなどを集めたキャッチコピー全集なので、自分にはないアイディアが豊富にあります。一捻りした面白いアイディアが欲しい場合は、この本を選ぶべきです!
本にしては金額が高いですが、読むだけでボキャブラリーが増し増しになりますよ!
<詳細>
1冊目に紹介した本と似ていますが、また違ったワードが詰まった単語帳です。
サブとして持っておくとおすすめの使い方になります。迷ったらとりあえず参考にするおすすめの本です!
<詳細>
このように公開するページによってタイトルの文字数は変化させると一番SEOに効きます。
文字数をどうしても超えそうな場合、キーワードと伝えたい内容は隠れないタイトルの前半に置きましょう。最後に繰り返しになりますが、タイトルの文字数だけではSEOに直接効果があるわけではありません。2章でお伝えした4つのコツも文字数と合わせて意識しておきましょう。
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