SEO
フィクサー 1
ホームページ制作やSEO対策をする上で「URL構造」について、どのように考えていますか?
私は、今まで「URL構造」について重要視せずにWebサイト制作やSEO対策をしてきました。
実は、SEO対策をする上で「ユーザーや検索エンジンにわかりやすいURLの構造にする」ことが重要だったのです。
etc…
URLの構造をわかりやすくすることで、上のようなメリットがあります。
今回は、SEO対策・Webサイト制作に重要なURLの構造についてわかりやすく解説しましょう。
ぜひ、参考にしてください。
URLの構造をわかりやすくするには、まずURLについて基本的なことを理解する必要があります。
インターネットを利用して何か検索するときに、大体は上の図のような形式で表示されていますよね。
URLとは、大きく分けると4つに分類されます。URLって何?と聞かれたら、よくインターネット上の住所とも言われているのです。
4つについて詳しく解説しましょう。
プロトコル名とは、「インターネットで通信するときのルール」という意味になります。
インターネットを使ってアクセスするときのルール(約束)になるため、絶対的に必要な要素となります。
ホスト名+ドメイン名(FQDN)とは、「ホームページにアクセスするときに必ず必要になる場所」という意味になります。
ホスト名のwwwとは「World Wide Web」の略であり、ドメイン名は、あなたの好きな文字列を組み合わせて作ることができます。
例:「.com」「.co.jp」「.net」「.jp」など…
ディレクトリ名とは、「情報を保管するフォルダ」という意味になります。
Webサイトのほとんどは、複数のコンテンツ(ページ)がありますよね?それらのコンテンツをサーバ内のフォルダにまとめているイメージです。
フォルダの中にさらに下層のフォルダを作る場合は「/」で区切ることで階層を作ることができます。
ファイル名とは、「フォルダにまとめられた中の1ページ」という意味です。
わかりやすくお伝えすると、、、
上のような、Webサイトを見てページや階層を回遊していったときの最後のページの部分となります。
なぜ、わかりやすいURL構造にすることがSEO対策やWebサイトに良いかわかりますか?
2つのメリットがあるからです。ユーザービリティもクローラビリティも良いWebサイトは確実にSEO対策で実績を残すことができます。
だからこそ、わかりやすいURL構造が大切なのです。
GoogleやYahoo!でインターネット検索をするとWebサイトのタイトルの下に必ずURLが表示されます。
上の図を見て下さい。こちらは「コンテンツSEO」と検索したときに表示されたURLです。
「バズったーのWebサイトのブログの中にあるコンテンツSEOという記事だな!」とすぐにわかりますよね?
わかりやすいキーワードを入れたURL構造はユーザーに親切です。
最近はなくなってきていますが、たまに上の図のように不可解になっているURLを見ませんか?このようなわかりにくいURLの構造は、ユーザーにとって不親切です。(何のページかわかりにくいため)
ユーザーの中には、URLをそのままアンカーテキストとして利用する人もいます。
ユーザーにとってシンプルでわかりやすいURL構造にしてください。
URLの構造をわかりやすくすることで、クローラビリティの改善にもなるのです。
あまり関係ないように思われますが、コンテンツのカテゴリやファイル名にわかりやすい名前を利用するとクローラーはWebサイトをクロールしやすくなります。
Googleは複雑なURL構造でもクロールできますが、シンプルでわかりやすいURL構造の方が多くクロールしてもらえるのです。
ユーザーと検索エンジンの両方にわかりやすいURL構造にしましょう。
ユーザーや検索エンジンがわかりやすいURL構造を作ってSEO対策に強いWebサイトにするために6つのポイントがあります。
6つのポイントをおさえてURLの構造をわかりやすくすると、抜群にSEO対策に強いWebサイトになります。
わかりやすいURLの構造にするには、「コンテンツと関連した単語にする」ことが大切です。
Webサイトのリンクをユーザーがアンカーテキストとして張るときに、わかりやすくなります。
ユーザーがURLを見ただけで「内容を想像できる」なら120%素晴らしいURLの構造ですね。
やってはいけないこと・・・
あなたがURLを見て、「わかりやすい!」と納得できるURL構造にしてください。
わかりやすいURLの構造にするには、「ディレクトリ構造を簡潔にする」ことが大切です。
今、ユーザーがWebサイト内のどこいるのかを把握しやすいディレクトリ構造にすると、わかりやすくなります。
やってはいけないこと・・・
自分でもWebサイトを管理しやすくするためにも、シンプルなディレクトリの構造にしてください。
わかりやすいURLの構造にするには、「区切りの記号はハイフン(-)にする」ことが大切です。
2つ以上の関連するキーワードをファイル名に付ける場合はハイフン(-)で区切ります。
アンダースコア(_)も利用できますが、必ずハイフン(-)を利用してください。
なぜなら、Googleが推奨しているからです。
やってはいけないこと・・・
Googleが推奨していることなので、必ずキーワードで区切るときはハイフン(-)にしてください。
わかりやすいURLの構造にするには、「URLをすべて英数字にする」ことが大切です。
日本語のURLはコピペすると、意味不明な文字列になります。
やってはいけないこと・・・
意味不明な文字列はユーザーと検索エンジンに不親切になるため、必ず英数字にしてください。
わかりやすいURLの構造にするには、「URLをすべて小文字にする」ことが大切です。
なぜならユーザーは、インターネットにあるURLをすべて小文字だと認識しています。
やってはいけないこと・・・
ユーザーが困惑しないように、必ずURLは小文字の表記にしてください。
わかりやすいURLの構造にするには、「1つのページにURLは1つにする」ことが大切です。
1つのコンテンツに対して、リンクのURLがユーザーによって違うと評価が分散されてしまいます。
やってはいけないこと・・・
もし同一のコンテンツに複数のURLからアクセスされるときは、301リダイレクトしてください。
SEO対策に強いURLの構造は、とにかくシンプルでわかりやすい構造にすることです。
ユーザーにも検索エンジンにも親切なURLの作りが、あなたのWebサイトの価値を高めます。
わかりやすいURLの構造は、思っているよりも簡単にできます。
今回の記事を参考にして、効果的なURLの構造にしましょう。
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