SEO
フィクサー 2
SEO対策に効果的な中古ドメインを使ってWebサイトを構築したいけど、何を基準に中古ドメインを選ぶと良いのだろうか?
メインサイトやサテライトサイトなど、使用する用途に応じて中古ドメインを選ぶ必要があるなら選定方法を知りたい・・・
中古ドメインの選び方についてお悩みではありませんか?
実は、選び方によって中古ドメインの効果を発揮する力が大きく変わります。
正しい選び方をした中古ドメイン=すぐにSEO効果を得られる
間違った選び方をした中古ドメイン=検索エンジンに表示されない
せっかく高いお金をかけて中古ドメインを購入したのに、検索エンジンにすら表示されなかったら無駄ですよね。
今回は、SEOに効果的な正しい中古ドメインの選び方について徹底解説しましょう。
ぜひ、参考にしてください。
中古ドメインは正しい選び方をして選定するとSEOの効果を劇的に発揮することができます。
中古ドメインを選ぶときに9つのポイントをしっかりと確認すると、SEOに効果的な中古ドメインを取得することができます。
それぞれのポイントについて詳しく解説しましょう。
中古ドメインのSEOに効果的な選び方の1つ目は「被リンクの質が高く、数が分散されて多い中古ドメイン」です。
上の図を見てください。
中古ドメインAは別ドメインの3サイトから被リンクをもらっていますよね。それに対して中古ドメインは1サイトから3つの被リンクをもらっています。
SEOに効果的な中古ドメインは、たくさんのWebサイトからリンクをもらっているWebサイトです。
30サイトから1リンクずつ獲得している中古ドメイン→◎
1サイトから30リンクを獲得している中古ドメイン→×
さらに、中古ドメインを購入して制作しようとしているWebサイトと同系統のジャンルから被リンクを獲得している中古ドメインだとさらにSEO効果は倍増します。
中古ドメインのSEOに効果的な選び方の2つ目は「ドメインパワーのスコアが40以上ある中古ドメイン」です。
Ahrefs(エイチレフス)というSEOの被リンク分析や競合調査できるツールの中に「DR(ドメインレーティング)」の項目があります。これがドメインパワーの指標と考えてください。
中古ドメインを選ぶときには最低でも40以上のスコアである中古ドメインを選ぶとSEO効果を発揮しやすくなります。
公式サイト:Ahrefs(エイチレフス)
中古ドメインのSEOに効果的な選び方の3つ目は「Googleから警告やペナルティを受けていない中古ドメイン」です。
Googleから警告やペナルティを受けていないドメインかはMOZという海外の会社が提供しているSEOツールの中の「Spam Score(スパムスコア)」を見るとおおよその判断ができます。
スパムスコアが高ければ高い程、警告やペナルティを受けている可能性があります。
中古ドメインを選ぶときは、スパムスコアが1%~40%程度の中古ドメインを選ぶと安心です。
公式サイト:MOZ Pro
中古ドメインのSEOに効果的な選び方の4つ目は「スパムサイトや価値の低いサイトを運営していない中古ドメイン」です。
スパムサイトや価値の低いサイト(ペライチで作ったサイト)の中古ドメインは年数だけの評価になり、SEOの効果を発揮することはありません。
下記にどんなサイトを運営していたか確認するには、「Internet Archive: Wayback Machine」というツールを使って確認してください。
公式サイト:Internet Archive: Wayback Machine
中古ドメインのSEOに効果的な選び方の5つ目は「アダルトサイトや犯罪に関わるサイトで運営されていない中古ドメイン」です。
アダルトサイトや犯罪に関わるサイトを運営していたドメインだと、後々ペナルティになる可能性が高くなります。
中古ドメインを調べるときに、以前の業種を調べることでリスクを回避することができます。
中古ドメインのSEOに効果的な選び方の6つ目は「中国語やロシア語、アラビア語から被リンクをもらっていない中古ドメイン」です。
中国語やロシア語、アラビア語のアンカーテキストの被リンクは「よくわからないリンク元」なので警戒する必要があります。
言語によって判別するのは難しいですが、安全に使用するためにも思い切って中国語やロシア語、アラビア語の中古ドメインとアンカーテキストの被リンクは避けるべきです。
中古ドメインのSEOに効果的な選び方の7つ目は「意味不明な文字列や数字だけではない中古ドメイン」です。
例えば・・・
上のように、なんの意味もなさない意味不明な中古ドメインはスパムの可能性が高くなります。
意味をもった文字列、数字の中古ドメインを選んでください。
中古ドメインのSEOに効果的な選び方の8つ目は「ECサイトやブランド名が含まれていない中古ドメイン」です。
ECサイトやブランド名が含まれている中古ドメインは、適当なSEO対策しかしていなかった可能性があります。
小手先だけのSEO対策をしていた中古ドメインは、あまりSEOの効果を発揮しないので避けてください。
中古ドメインのSEOに効果的な選び方の9つ目は「ドメインの運用履歴が3年~10年以内の中古ドメイン」です。
2つの理由から「3年以上~10年未満」の中古ドメインがSEOの効果を発揮しやすくなります。
中古ドメインの選び方を絶対に間違えないためにも、購入する前に3つのツールを使って「本当に効果的な中古ドメインか」調べる必要があります。
3つのツールを使うことによって「被リンクの質と数」「ドメインパワー」「スパムスコア」を知ることができます。
それぞれの特徴について詳しく解説しましょう。
中古ドメインを調べるときにAhrefs(エイチレフス)では以下の機能を使用してください。
特にドメインパワーを調べるときには、Ahrefs(エイチレフス)が優れています。中古ドメインのドメインパワーが40以上であれば、良質な中古ドメインと判断してください。
公式サイト:Ahrefs(エイチレフス)
中古ドメインを調べるときにMOZ Proでは以下の機能を使用してください。
購入した中古ドメインのスパムスコアもそうですが、被リンクされているドメインのスパムスコアも調べることができます。
中古ドメインのスパムスコアが1%~40%以内であれば、良質な中古ドメインと判断してください。
公式サイト:MOZ Pro
中古ドメインを調べるときにMajesticでは以下の機能を使用してください。
トラストフローは、Majesticが独自に算定したドメインのスコアのことです。
中古ドメインのトラストフローが30以上であれば、良質な中古ドメインと判断してください。
公式サイト:Majestic
中古ドメインを使うときって大まかに分けると3つですよね。
それぞれの目的によって購入する中古ドメインは変わります。
3つの目的別で中古ドメインの選び方は大きく変わってくるので注意が必要です。
メインサイトで中古ドメインを使用するときには、以下の選び方を参考にしてください。
メインで運営するサイトには、より価値の高い中古ドメインを選ぶことが大切です。
サテライトサイトで中古ドメインを使用するときには、以下の選び方を参考にしてください。
メインサイトに被リンクを貼るためのサテライトサイトで中古ドメインを運営するときは、メインサイトよりも少し価値が低くても大丈夫です。
ドメインパーキングで中古ドメインを使用するときには、以下の選び方を参考にしてください。
ドメインパーキングは、特定の文字列などが欲しいユーザーが現れるまで保管する必要があります。そのため、意味のある文字列や商品名が入っている中古ドメインを確保する必要があります。
中古ドメインの選び方について詳しく解説してきました。
使用する用途は様々ですが、今回の記事でお伝えした9つのポイントを抑えていけば良質な中古ドメインに出会えるはずです。
選び方次第では、SEOの効果は即日から発揮できる中古ドメインもあります。手間はかかりますが、より効果的な中古ドメインを見つけるためにも時間をかけて選定してみてください。
会社案内・解説資料はこちら!
資料をダウンロードする ▷