SEO
フィクサー 2
あなたのWebサイトやコンテンツは、Googleの検索エンジンのガイドラインに沿ってSEOを施策していますか?
この記事にたどり着いた人は、、、
このような疑問や考えで辿りついたはずです。
結論からお伝えしましょう。ブラックハットSEOは絶対にやってはいけないSEO対策になります。
なぜなら、Googleの検索エンジンに表示されなくなる可能性が大きいからです。
今回は、ブラックハットSEOについて徹底解説します。
ぜひ、参考にしてください。
※最初にブラックハットSEOの真逆である「ホワイトハットSEO」について詳しく知りたい方は、下記の記事を読みましょう。
関連記事:【2019年度版】ホワイトハットSEOのスターター ガイド
ブラックハットSEOとは、Googleの検索エンジンを騙しアルゴリズムの穴を突いてWebサイトの検索順位を簡単に上げる行為です。
ブラックハットSEO=Googleとユーザーを騙すSEO対策
代表的な例で言うと、「被リンクを大量に買ったり、自作自演の被リンクを大量に貼る」などの行為を指します。
Googleの検索アルゴリズムは、被リンクが多いWebサイト=信頼できるWebサイトとして認識するため、その部分の穴を突いた行為がブラックハットSEOです。
このようなブラックハットSEOは、Googleからペナルティを受けて検索順位を強制的に下げられたり、最悪のケースでは、検索結果に表示されなくなることもあります。
2011年以前は、このようなブラックハットSEOが検索順位を独占していました。
しかしGoogleも検索順位が健全なものになるように日々アルゴリズムをアップデートしています。代表的なアップデートは以下2つです。
2つの大きなアルゴリズムアップデートによって、ブラックハットSEOを施策していたWebサイトは軒並み検索順位が下がりました。
現在の検索エンジンでは、ブラックハットSEOは通用しないと判断してください。
あなたのWebサイトは、ブラックハットSEOに該当していないか、Googleのガイドラインを確認しましょう。
関連記事:ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)
ペンギンアップデートは、主に「被リンク」を見直すGoogleアルゴリズムアップデートです。
冒頭でもお伝えしたが、検索エンジンは被リンクの質と量でWebサイトの大半の価値を決めています。ペンギンアップデート後は、質の高いリンクをGoogleは判断することができるようになったのです。
そのため、ブラックハットSEOの効果が劇的に減少しました。
関連記事:ペンギンアップデートを理解してGoogleの品質に関するガイドラインを遵守
パンダアップデートは、主に「コンテンツ」を見直すGoogleアルゴリズムアップデートです。
低品質なWebサイトを検索順位から下げ、良質なユーザーのためになるWebサイトを検索順位の上位に上げることに成功したのです。
そのため、ブラックハットSEOの効果が劇的に減少しました。
関連記事:パンダアップデートとは?良質なWebサイトを作るための25のアドバイス
ブラックハットSEOとは、どのようなやり方なのか?代表的なやり方は7つありました。(今現在でもやっているWebサイトやSEO対策会社も存在する)
特に「大量の被リンクを貼る、買う方法」は、今でも一定の効果があります。なぜなら、Googleも100%完璧な検索エンジンではないからです。
その部分を未だに狙っているSEO業者やブロガーが存在します。
実際にやっているブラックハットSEOの5つの方法を詳しく解説しましょう。
ブラックハットSEOの代名詞とも言われている「大量の被リンクを貼る、買う方法」は、今でも実際に行われている施策です。
主に、以下の方法で被リンクを大量に増やしています。
Googleの検索エンジンは、被リンクを多く獲得しているWebサイトを評価基準にしています。
ペンギンアップデート後に、精度が高くなり被リンクの質を重要視できるようになりましたが、まだまだ100%とは言えません。
どんな形でも被リンクを増やして検索順位を上げる方法です。
関連記事:被リンクとは?SEO対策で外部リンクを4ヶ月で259%増やした魔法
他のWebサイトやブログなどのコンテンツをパクリ、大量に記事を増やす方法もブラックハットSEOの方法です。
Googleの検索エンジンは、コンテンツの量が多いWebサイトも評価基準にしています。
パンダアップデート後に、コンテンツの質を重要視できるようになりましたが、こちらも100%とは言えません。
コンテンツ(記事)をWebサイトに大量導入して、色々なキーワードで検索順位を上げる方法です。
ユーザーに見えないように、極小の文字やリンクを背景色と同じ色にしてコンテンツに隠す方法もブラックハットSEOの方法です。
以下、図を見ていただくと意味がわかります。
SEO対策をしているキーワードの出現率を調整したり、被リンクを多くしたいが不自然な内容になるため、ユーザー側には見せないように作っているのです。
Googleに対策したいキーワードやリンクを大量に見せて検索順位を上げる方法です。
SEOで上位表示したいキーワードを大量に詰め込み自動生成するツールを使って文章を作る方法もブラックハットSEOの方法です。
業界では、ワードサラダと呼んでいます。
検索上位したいキーワードをいくつか登録して自動生成された文章は、人間が見ると理解できない内容です。
獲得したいキーワードをたくさん詰め込んで、検索順位を上げる方法になります。
ユーザーが見ているコンテンツとは異なる、SEOに特化した内容を検索エンジンに見せる方法もブラックハットSEOの方法です。
以下、図を見ていただくと意味がわかります。
意図して、ユーザーが見るページと検索エンジンが見るページの2つを作り、振り分けているのです。
隠しテキストや隠しリンクと同じく、別ページを表示させて検索順位を上げる方法になります。
ブラックハットSEOには、正直悪い部分だけではありません。メリットもあります。
メリットとデメリットを自分で比較してSEO対策する方法を考えてください。
【メリット】
【デメリット】
あなたなら、3つのメリットと2つのデメリットを比較したときに何を考えますか?
私なら、絶対的にブラックハットSEOはしません。なぜなら、最悪のケースで「検索結果から表示されなくなることがある」からです。
メリットとデメリットについて詳しく解説します。
ブラックハットSEOには3つのメリットがあります。
Webサイトが、「どうなっても良いからお金をかけずに素早く検索順位を上げてお金を儲けたい」と考えている人は、ブラックハットSEOをやるメリットがあると言えます。
ブラックハットSEOには4つのデメリットがあります。
Webサイトを、「大切に育てて、ユーザーのためになるコンテンツを追及していきたい」と考えている人は、絶対にブラックハットSEOをやらないでください。
ここまで、ブラックハットSEOについて詳しく解説してきました。絶対にやらない方が良い施策だとわかっていただけましたか?
じゃあ、一体どんなSEO対策をしたら良いの?と悩みますよね。
ブラックハットSEOの真逆である「ホワイトハットSEO」に全力を尽くしてください。
なぜなら、ホワイトハットSEOを継続することで、あなたが育てたWebサイトが財産になります。
ホワイトハットSEOに成功すれば、必ずユーザーや世の中の役に立つWebサイトになるはずです。
関連記事:【2019年度版】ホワイトハットSEOのスターター ガイド
ブラックハットSEOがGoogleを欺くSEO対策であることがわかりますよね。
あなたは、何のためにWebサイトを運営していますか?
考え方次第であなたの未来は大きく変わります。
豊かな人生を送るためにも、ブラックハットSEOでなく、ホワイトハットSEOに時間を費やしてください。
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