ソーシャルメディア
かまとりーぬ 0
Facebook広告の画像サイズには決まりがある?
Facebookは、誰もが知っているソーシャルメディアですよね。
そんなFacebook広告で効果をさらに高めるのが「画像」や「動画」です。
Facebook広告に出稿する際の画像や動画のクリエイティブは、広告のフォーマットにより推奨サイズが定められています。ほとんどのFacebook広告の最適な画像サイズ数は1,200×628pxです。
推奨サイズを超えるものや、推奨されない画像テキストの使い方をしてしまうと審査に落ちたり、効果的にユーザーへ広告を配信できなくなる可能性があるのです。
Facebook広告の画像・動画サイズは推奨サイズのものを使い、確実にユーザーへ広告を届けていきましょう。
今回は、Facebook広告の推奨サイズについて詳しく紹介していきます。
Facebook広告に出稿する際の、画像・動画の推奨サイズを紹介します。
推奨サイズ以外のもので入稿した場合、審査に落ちたり・ユーザーへ効果的に広告を届けられなくなる(広告出現頻度が少なくなる)可能性があるのです。事前に必ず確認しておきましょう。
上記5つの広告フォーマット(種類)ごとに詳しく紹介していきます。
画像広告の推奨サイズについて紹介しましょう。
画像推奨サイズは1,200×628px以上で、解像度上限はありません。
ご自身がお持ちの画像の中から、最も解像度が高いものを指定しましょう。
カルーセル広告の推奨サイズについて詳しく紹介していきます。カルーセル広告は、最大で10件まで画像や動画を表示することができ、それぞれに異なるリンクを付けることが可能です。
画像の推奨解像度は1,080×1,080px以上で、ファイルサイズは30MBまでです。
画像ではなく動画を使用することもでき、動画はファイルサイズ4GBまでで240分以内の動画を使用することが出来ます。
コレクション広告の推奨サイズについて紹介します。
コレクション広告は、モバイル機器(スマートフォン等)から商品やサービスをビジュアル中心で配信し、ユーザーが簡単に発見し閲覧、購入することのできる広告形です。
コレクション広告は通常、カバー画像もしくは動画があり、それらの後に複数の商品画像が表示されます。
画像サイズはクリエイティブに使用するテンプレートにより異なりますが、基本サイズは1,080×1,080pxです。文字数制限は以下の通りです。
動画広告の推奨サイズについて紹介します。
動画広告の場合、解像度が最も高い動画をアップする様にしましょう。
ファイルタイプは大半のものに対応していますが、推奨されているのはH.264圧縮方式、正方画素、固定フレームレート、プログレッシブスキャンおよび128kbps以上のステレオAACオーディオ圧縮がオススメです。
また、動画キャプション・動画音声の設定は任意ですが設定することが推奨されます。
スライドショーの推奨サイズについて紹介します。
スライドショー広告は、複数の画像を組み合わせたスライドショー動画や1つの動画を利用する事が可能です。画像を使ったスライドショー推奨サイズは以下の通りになります。
画像アスペクト比は16:9がオススメです。
解像度に上限はありませんが、1,280×720pxあれば十分とされています。
Facebook広告を出稿する際の、3つの注意点を紹介します。
3つの注意点を守らないと、広告が配信されなかったり画像表示が思った通りにされない可能性があるのです。
さっそく詳しく解説していきます。
広告は配信前に必ず審査があります。
審査は広告入稿から24時間以内に行われますが、場合によっては24時間以上かかることがあるのです。
審査対象は主に5つの要素をチェックします。
Facebook広告のポリシーに準拠しているかどうか確認され、リンクを設定する場合にはリンク先のランディングページまでチェックされます。広告の内容とランディングページの内容が一致しない場合には広告を配信することが出来ないので注意が必要です。
広告ポリシーに反する禁止コンテンツや制限コンテンツに関する内容の場合には、広告を出稿することが出来ないので事前に確認しておきましょう。
もしも、審査に落ちてしまった場合には再申請または異議を申し立てることが可能です。
【再申請する場合】
Facebookポリシーに準拠していなかった為に、承認が得られなかった場合は広告を編集して審査に再提出してみましょう。編集方法はコチラをご覧下さい。
【異議を申し立てる場合】
Facebookポリシーに反してなく、審査に落ちた場合・・・
広告却下が間違いと思う場合には、ファームから異議を申し立ててみましょう。
異議申し立てフォームはコチラから行うことが可能です。
広告に使用する画像内テキストは、20%未満に抑えましょう。
20%未満にテキストを抑えると広告パフォーマンスが高くなる傾向があります。
画像内テキストは、下記画像③のことです。
①は広告本文、②は広告画像、③が画像内テキストになります。
広告に使用される画像は、配信前に審査プロセスの対象となります。
その際、広告無いで使用する画像内テキストの量も調査対象となるのです。
この審査時に、画像内テキストが20%以上ある場合には広告が表示されない可能性があります。
(例外:本の表紙やアルバム、製品画像など)
広告入稿前に、ご自身が作成した画像内テキストが20%未満で抑えられているか「テキストオーバーレイ」にて確認をしましょう。20%未満であれば、下記画像の様に「画像内のテキスト:OK」と表示されます。
ターゲット層と広告主の両方にとって、良い広告となるように画像内テキストを20%に抑えることは重要なポイントです。20%以内に抑えて、効果的にユーザーへ広告を届けられるようにしましょう。
動画アスペクト比は2:3を厳守しましょう。
動画アスペクト比で推奨されている2:3を超える縦型の画像の場合、アスペクト比が2:3にマスクされる可能性があります。その場合、協調したい画像部分が表示できないことが考えられるでしょう。
広告入稿前に、アスペクト比を守った画像かどうか確認をしましょう。
どの様に表示されるのか、入稿時にプレビューで確認することが出来ます。
Facebook広告で表示したい画像が、表示されない!
上記の様にお困りになる可能性も十分に考えられます。
そんなときの場合に、2つの対処法を紹介していきましょう。
上記2つの対処法を紹介していきます。
画像が表示されない場合には、ぜひ2つの対処法を確認してみましょう。
画像が表示されない、画像が粗い・不鮮明などの問題は多くの原因がサイズです。
画像に問題が起きたら、推奨サイズで作成しているか確認して下さい。
Facebook広告における、ほとんどの推奨画像サイズは「1200×628px」です。
推奨サイズか確認し、広告作成段階にある「広告プレビュー」で再度確認してみましょう。
また、広告が準備段階の場合には「クリエイティブハブ」にてプレビューを確認することが出来ます。
クリエイティブハブを使えば、モックアップを作成してクライアントや同僚に実際のプレビュー画面を見てもらうことが可能です。
画像が、広告設定画面で表示されない原因として考えられるのは「AdBlock」の存在です。
Google Chromeにて入手できる広告ブロックのプラグインですが、AdBlockが有効化されていると画像が表示されない可能性があります。
Google Chrome右上に表示されている「AdBlock」のアイコンをクリックして「Pause on this site」をクリックして広告ブロックを無効にし再度画像表示を確認してみましょう。
広告ブロックを有効にしたい場合は「Pause on all sites」をクリックすれば元に戻ります。
AdBlockを使用している場合には、一度確認してみましょう。
Facebook広告のサイズについて詳しく紹介してきました。
Facebookのほとんどの広告で最適なアップロード画像サイズは「1,200×628px」です。
推奨画像サイズを大幅に超えたり、小さすぎたりすると広告配信が効果的に行われない可能性があります。
画像内テキストにも気を付けて、最も良い状態で広告が出稿されるよう気を付けていきましょう。
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