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【経験者が語る】オールドドメインを使ったSEOの危険性と3つの理由

土肥大夢 1

目次

オールドドメイン(中古ドメイン)はSEOに効果があるのか…

この質問の答えは難しいというのが正直な意見です。

個人的な意見でいうとオールドドメインはSEOにおすすめできない。というのが答えになります。

確かに、SEOに効果がありメリットがある部分もあるのが事実です。

しかし僕がオールドドメインをSEOに使うことをおすすめしないのはデメリットの方が強く、危険性がとても高いからです。

実際に失敗した経験があるのもおすすめできない理由の1つでもあります。

そこで今回は、オールドドメインを使ったSEOについて詳しく解説していきます。オールドドメインを使った場合の危険性を中心にお伝えしていきます。

1:オールドドメインをSEOでおすすめしない1つの危険性と3つの理由

冒頭でもお伝えしている通り、オールドドメインを使ったSEOはおすすめしません。

この理由としては、オールドドメインが

『Googleペナルティを受けている可能性がある』

という危険性を持っているからです。

Googleペナルティについては下記記事で詳しく解説しています↓

大打撃!手動ペナルティを受けた時にとるべき3つの行動と解除方法

オールドドメイン(中古ドメイン)は過去に利用されていたもので、サイト評価をそのまま引き継げたり、被リンクを引き続けたりすることができるというメリットばかりのイメージを持たれている方が多いでしょう。

しかし実際には気にするべきなのは、そのサイト評価や被リンクが評価されていたものなのかです。僕から言わせてみればオールドドメインは悪いサイト評価、評価の低い被リンクを持っているパターンが多いというイメージです。

1-1:自作自演リンクを貼っていた可能性

自作自演リンクはGoogleペナルティの対象です。

もちろんペナルティの対象なので悪い評価の被リンクとなります。

オールドドメインに付いている被リンクはこの可能性が高く、自作自演リンクが大量に付いているオールドドメインを使ってWebサイトを運営するとSEO逆効果です。

1-2:低品質なコンテンツを大量に公開していた可能性

コピーコンテンツや重複コンテンツを大量に公開し、Webサイトのページ数を増やす悪質なSEOをしていたドメインもGoogleペナルティを受けている可能性がとても高いです。

インデックスされているページを削除していく作業が面倒で、削除をしても1度ペナルティを受けているのでWebサイトの評価は上がりにくくなっています。

重複コンテンツのチェックと改善策は下記記事をご覧ください↓

あなたは大丈夫?重複コンテンツチェックは2つの無料ツールで簡単検証

1-3:スパムメールに利用されていた可能性

オールドドメインのメールアドレスでスパムメールに利用していた可能性があります。

これはオールドドメインの情報を調べるだけでは見つけることができません。過去にスパムメールを送っていれば、そのWebサイトのイメージが最悪なのは当たり前です。

2:デメリットも多い!自分でドメインパワーは成長させよう

オールドドメインは危険性が高いというのに続き、デメリットも多いのが正直なところです。

特に次の2つのデメリットはオールドドメインをおすすめしない大きな理由になります。

  • ドメイン名を決めることができない
  • 価格が高い

SEOを意識するならこの2つのデメリットは大きな壁です。

公開したコンテンツのインデックススピードが速かったり、サイト評価をある程度引き継げたりというメリットより知っておくべきなのがデメリットになります。

ドメインは自分でパワーアップをさせることがベストです

検索 ドメインパワー たった5分でできる!ドメインパワーチェック&パワーUP方法を解説

2-1:ドメイン名を決めることができない

オールドドメインはドメイン名が決まっている状態なので、独自ドメインとは違いドメイン名を決めることができません。

https://buzztter.co.jp

バズったーのWebサイトでいう「buzztter.co.jp」の部分がドメイン名に当たります。

ドメイン名はWebサイト名と同じか、サイト名の略が基本です。

オールドドメインでWebサイトを運営する場合はドメイン名を決めることができないため、Webサイトの名前とドメイン名が異なってしまいます。

これではGoogle側からの評価が受けにくいということも考えられ、SEOの効果が薄れてしまうのです。

2-2:価格が高い

相場は、50,000円〜100,000円程度。

オールドドメインの価格はピンキリですが、あまりにも低価格なドメインを購入してしまうのはペナルティを受けている可能性が高くなります。

良いとされるオールドドメインはケチってはいけません。

ただし、『高額オールドドメイン=ペナルティを受けていない』というわけでもないので要注意です。高額なオールドドメインでも301リダイレクトで別ドメインにパワーを流している可能性が考えられます。

「高いお金を払って買ったのに質の悪いドメインだった…」

私の周りにも結構たくさんいます。そして僕自身経験者でもあります。

普通に考えてよっぽどのことがない限り、質の高いドメインを手放しはしないですよね。

3:オールドドメインSEO<新規ドメインSEO

オールドドメインを使ったSEOより新規ドメインを取得しSEOを行うことを強くおすすめします。

はっきり言ってドメインパワーは育てることが可能です。

この方が自分好みにWebサイトを成長させることができ、リスクがない状態で運営を行うことができます。

新規ドメインを使ってSEOをするべき3つの理由をこの章ではお伝えしましょう。

新規(独自ドメイン)の取得方法は下記記事をご覧ください↓

今すぐできる独自ドメイン取得方法解説!2種類のドメインと選び方

3-1:ドメイン名を自分好みに指定可能

ドメイン名を自分好みに指定することができる。これが一番のオールドドメインとの違いです。

独自URLを作れることでサイト名とマッチさせることができ、読者にもGoogle側にも認識されやすいWebサイトを作ることができます。

3-2:ナチュラルなリンクを集めることができる

SEO で重要なポイント。ナチュラルな被リンクを集めることができます。

オールドドメインの場合付いている被リンクが自作自演リンクであったり、これから運営するWebサイトと異なるジャンルの被リンクであったりするでしょう。

SEOに一番効果がある被リンクは、同ジャンルのWebサイトやページからの被リンクです。

このナチュラルリンクを集められるというメリットが新規ドメインにはあります。

ナチュラルリンクの集め方リンクについては下記記事で詳しく解説しています↓

『被リンクとは?』 初心者が知っておく知識と効果あるリンクの集め方

3-3:ドメインエイジの効果は大してない

ドメインは取得からの経過年数でドメインパワーが上がります。

しかし、経過年数だけの部分でいうと実際にはそこまで大きな差は出ません。

経過年数で得られるパワーよりも、ナチュラルな被リンクを集めたり、質の高いコンテンツを増やし続けたりすることの方がSEOに効果絶大です。

オールドドメインの経過年数は、別の部分ですぐに追いつけます。

まとめ

オールドドメインにもメリットがあるのは事実ですが、それよりもSEOに逆効果となってしまう危険性やデメリットを考えましょう。

ドメインパワーは正しいSEO の知識があればすぐに成長させることができ、オールドドメインよりSEOで大きな効果を得ることができます。

  • 「運営しているWebサイトがなかなか評価を受けないからオールドドメインを使ってみよう」
  • 「これからWebサイトを運営するけど最初からパワーがあるオールドドメインを使おう」

このように考えていた方は一度考え直てください。

正しいSEO対策を行えば新規ドメインの方がメリットは多いのです。

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